メルセデス・ベンツ日本、2020年は電動モデルをはじめ新型10車種の投入へ

東京ウォーカー(全国版)

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メルセデス・ベンツ日本は1月29日、2020年の年頭記者会見を東京・六本木のMercedes me Tokyoで開催。同社の上野金太郎社長から、2020年の経営目標が語られた。

記者会見に出席した女子プロゴルフの稲見萌寧選手とメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長


メルセデス・ベンツの2019年新車販売台数は6万6523台で、国内で販売されている純輸入車としては5年連続で首位と好調。2020年は前年を上回る販売実績を目指すと同時に、昨年同様の水準を維持していく体制強化に注力していくとした。

具体的な施策として、製品面では「新型10車種の投入を考えている」という。昨年までにAクラス、Aクラスセダン、Bクラス、CLA、CLA シューティングブレークの新型5車種を導入したMFA2(モジュラー・フロントドライブ・アーキテクチャー2)を採用したコンパクトモデルに、2020年は新型SUV2車種を追加し、7車種が出そろうとした。これらに加え、上野社長は 「メルセデスベンツSUVとして最大のボディに最上級のラグジュアリーを実現したGLSも上半期中に導入したい」と話した。

「昨年同様の水準を維持していく体制強化に注力」と話す上野金太郎社長


さらに、EQCをはじめとする電動モデルの展開も拡大。2019年に日本導入されたEQC、E350 deなどの本格配車を進めながら、新たに電動モデルを導入する予定があると語った。

また、幅広い層にメルセデスのブランド体験を提供できるよう、マーケティング活動も継続的に展開。2019年はメルセデスのブランド発信拠点「Mercedes me」の女性向け施設を銀座に期間限定オープン。また、12月にはMercedes me Tokyo NEXTDOORに肉そばを提供する「Minatoya 3」を開業した。

【写真】メルセデスMEで食べられる、「Minatoya 3」の肉そば


2020年はメルセデスのレンタカーサービス「Mercedes-Benz Rent」の提供スポットや設置台数の拡大を行うほか、体験型ショールームなどをコンセプトとした「MAR2020」を採用した販売拠点を約10拠点展開するとしている。また、中古車市場においても、従来のメルセデス・ベンツ認定中古車をMercedes-Benz Certifiedと名称変更しブランドを強化。中古車においても約10拠点での新規開設、移転・改装を予定している。

メルセデス・ベンツの電気自動車「EQC 400 4MATIC」


また、メルセデス・ベンツ日本では、モータースポーツやテニス、ゴルフなどのスポーツを支援する取り組みにも注力。会見の場では、女子プロゴルフの稲見萌寧選手が新たにサポート選手となったことが発表された。

国分洋平

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