「You Tube」14万アクセスの人気キャラ“たまこちゃんとコックボー”が食育をサポート!

東京ウォーカー(全国版)

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昨年10月、広島ホームテレビと愛媛朝日テレビの天気予報に登場した「たまこちゃんとコックボー」というキャラクターをご存じだろうか? 料理が苦手な“たまこちゃん”を“コックボー”が手助けしながら楽しくクッキングするというアニメーションで、ポップでインパクトのあるキャラクターがテレビやネットで話題に。動画サイト「You Tube」では、14万アクセスを記録するなど人気をはくしているキャラクターだ。その「たまこちゃんとコックボー」が、小学生の食育を手助けすることになり、食育月間の6月に合わせて「“ありがとう”食育プロジェクト」がスタートした。

「たまこちゃんとコックボー」は、さまざまなユニークキャラクターを展開する「ユニキャラプロジェクト」から誕生。小学生を中心に大きな反響を呼んでいる。制作を手がけるのは「秘密結社 鷹の爪」を生み出したFLASHアニメ制作集団のDLE。パソコンで制作するFLASHアニメという手法で作られており、従来のアニメとは違った独特の味を醸し出している。

「“ありがとう”食育プロジェクト」は、食材の生産者、食材を家庭へと届ける人たち、料理を作る人など、食に関わる全ての人たちに感謝の気持ちを持つことが大切という思いを込めて名付けられたもの。これまでも食育は、それぞれの自治体で色々な事業を展開してきたが、決して浸透しているとは言えない状況だという。そのため今回、「たまこちゃんとコックボー」が、学校と児童、保護者の接着剤の役目を果たし、広島から全国へ“食育の輪”を広げようと企画されたのだ。

対象は、広島市だけでなく、山口県・岩国市、愛媛県・新居浜市の全小学校、約8万2千人の子どもたち。給食の冒頭に、正しい配膳の仕方や、食べ方などを教えてくれる「たまこちゃんとコックボー」のビデオを流し、子どもたちに関心を持たせるという。また、家庭では「たまこちゃんとコックボー」食育チェックノート(おやくそくカレンダー)を使い、親子で楽しく食育に触れる機会を作ることで、保護者の関心喚起につなげようという目的だ。

このプロジェクトを通して、子どもたちが楽しく食育を学び、どう変わっていくのか、「たまこちゃんとコックボー」の活躍に注目だ。 【東京ウォーカー】

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