”おいしい”以上に体験がある!?名古屋でブレイクしたSNS映えスイーツって?

東海ウォーカー

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"映え”という言葉も定着した現在、スイーツは味だけでなく、ビジュアルもいいのが当たり前の時代。そして今や人気スイーツになるためには「おいしくてかわいい」以上の魅力が必要になってきている。そこで今回は、さまざまな工夫を凝らし、名古屋でブレイクしたスイーツ3つをピックアップ!他のスイーツと差をつけた理由を調査した。

定番ケーキの形が変化!?スクエアなカップショート

名古屋PARCOにある「BIJOULE(ビジュレ)」(名古屋市中区)は、宝石のように色とりどりのスイーツを販売するテイクアウト専門店。なかでも、"映える”と話題になっているのが「STRAWBERRY CUP」(520円)と「MUSCAT CUP」(480円)だ。このカップショートは、サイコロのようなスクエア型になっていて、思わず手に取りたくなるかわいらしさ。また、カップが透明なので2種類のクリームやたっぷりのフルーツ、スポンジでできた断面がまる見え!かわいい上に、”断面萌え”としてSNSにアップする人が多く話題となっているのだ。2種類を並べて、カラフルな写真に仕上がり、さらに”映える”のでおすすめ!店内も白とグレーで落ち着いた装いで、インスタグラムの統一感を気にする女子にぴったりの撮影スポットになっているのもポイント。

【写真を見る】これぞ断面萌えな美しさ!「STRAWBERRY CUP」(左 520円)、「MASCAT CUP」(右 480円) / BIJOULE

白やグレーのシンプルな壁と撮るのがおすすめ / BIJOULE

現在「MUSCAT CUP」(480円)は販売終了。「STRAWBERRY CUP」(520円)、「KYOHOU CUP」(520円)、「MANGO CUP」(480円)の3種類を販売している。

現在販売中の「KYOHOU CUP」(520円) / BIJOULE

■BIJOULE / 住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1 名古屋PARCO 西館 7F / 電話:052-253-8151 / 時間:11:00~22:30 / 休み:施設に準ずる
 

1度で3度楽しめる!盛りつけ方が話題の食べ比べケーキ

「cafe wonder」(名古屋市天白区)は隣接するケーキ店「レイクウッド」がプロデュースするカフェ。同店のブレイクスイーツは、1皿に3種類のケーキとトッピングが乗り、食べ比べすることができる「ケーキフライト (チーズケーキ、チョコレートケーキ)」(ドリンク付き 税込 各1122円)だ。ケーキが3つも並ぶという贅沢なビジュアルで、見ているだけでもワクワク!さらに、はやりのカッティングボードやおしゃれな紙にケーキがセットされていて、食器を含めて"映え”を作ることができるのも大きなポイント。店内も、水色と黄色を基調にした、ポップながらアットホームな雰囲気でかわいい!

アメリカをイメージしたポップながら暖かみのある店内 / cafe wonder

3種類のケーキを食べ比べできるのがうれしい「ケーキフライト」(各1122円) / cafe wonder


■cafe wonder / 住所:愛知県名古屋市天白区元植田2-1901 / 電話:052-875-7510 / 時間:9:00~18:00(LO 17:30) / 休み:なし
 

小物を使えばさらに映える!ショートケーキタルト

「ハチカフェ」(名古屋市昭和区)は、タルトとサンドイッチのテイクアウト専門店。1番人気の商品は、きめ細かいスポンジ、カスタードクリーム、2種類をブレンドした生クリームが味わえる「いちごのショートケーキタルト」(600円)だ。その見た目のかわいらしさに、ショートケーキとタルトが組み合わさっている珍しさも加わり、若い女性を中心にヒットしている。そして何より、隣接するイートインスペースへ移動する際に使用する“カゴ”が、SNS映えすると人気を集めているのだ。移動を“ピクニックのように楽しんでほしい”という、アイディアから誕生したそうで、カゴの中にケーキやドリンクを入れるだけでなく、取材時には好きなアイドルの写真などを入れて楽しんでいる人もいた。イートインスペースはインテリアショップにもなっているので、どこで撮っても写真映えすること間違いなし!

カゴに入れて写真を撮ればSNS映え間違いなし / ハチカフェ

インテリアショップでもある店内は、お洒落で落ち着きのある雰囲気 / ハチカフェ


■ハチカフェ / 住所:愛知県名古屋市昭和区鶴舞2-16-28 / 電話:052-613-8548 / 時間:10:00~18:00 / 休み:火曜
  
今回、各店で取材をしてよく耳にしたのが「食べるだけでなく、食べること自体を楽しんでほしい」という言葉。そのために、視覚から楽しめ、思わず写真を撮りたくなるケーキ作りや、居心地を楽しんでもらえるような店舗作りを行っていた。おいしいものを味わうという、従来の"モノ”としての楽しみだけでなく、視覚的な喜びや写真を撮ることを含めた"コト”としての体験が当然となってきているようだ。”おいしい”以上の価値を持ったスイーツに出会いに、カメラやスマホを片手に訪れてみては。

※2020年3月に取材した情報を更新し、記事化しています。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※各店舗とも新型コロナウイルスの影響で随時情報が変わる場合があります。ご利用の際はできるだけ電話などの事前予約や確認をおすすめします。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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