実物の30分の1スケール! レゴブロックで作った巨大な「松江城」が完成

東京ウォーカー(全国版)

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国内最大級の玩具見本市「東京おもちゃショー」に登場した“レゴ製・松江城”! 3万個弱のレゴブロックで作られ、実物の30分の1スケールの大きさを誇る

2011年6月16日(木)、東京ビッグサイト(東京・江東区)にて、国内最大級の玩具見本市「東京おもちゃショー」が開幕し、ブロック玩具の「レゴジャパン」のブースでは、3万個弱のレゴブロックで作られた、巨大でリアルな「松江城」の“完成披露会”が開催。会場内には、多くの報道陣が詰め掛け、この松江城の頂上にしゃちほこが加えられる“完成の瞬間”をカメラに収めていた。

今夏は、各方面で節電対策が叫ばれているが、そもそも日本の城は、風が吹き抜けて夏でも涼しく感じられる構造である上、白壁のしっくいがCO2を吸収するなど、「エコ建築の象徴」といえる存在。そこで同社は、「レゴブロックを通じて、『和の知恵』に思いをはせてもらいたい」と、今回“レゴ製”松江城の展示に至ったという。

同日、会場には同社が認定するアジア唯一の“レゴ・モデルビルダー”直江和由氏が登場し、レゴで作った松江城の頂上にしゃちほこを加える“完成の瞬間”を報道陣に披露。3万個弱のレゴブロックで作ったという、高さ約1m、幅約90cm、実物の30分の1スケールの大きな“レゴの城”が披露されると、一同はその大きさと細部の精巧さに目を奪われていた。ちなみに直江氏は、2か月間、たった1人でこの松江城の製作に当たったとか。「(震災のあとの)計画停電の影響により、作業が進まないこともありましたが、なんとか完成しました。『松江城』はお城の中でもデザインにこだわっている方なので、かなり美しいです」とアピールした。

【写真】松江城の頂上にしゃちほこが加えられる“完成の瞬間”!


また、今回使用されたカラーは、238色あるといわれるレゴのうち、黒・白・灰色・茶色の4色。約43万8000種類あるパーツの中から選んだパーツを上手く組み合わせ、モチーフを形作った。“本物の城を下から見上げる感覚”を再現するために、天守閣の最上部は小さめに作られている点は注目だ。どど~んと威厳のある佇まいが表現されている。

こだわったディテール

ディテール

ディテール


なお、このレゴでできた松江城の制作は、島根県松江市「松江開府400年祭推進協議会」と、同市の一般参加イベント「レゴ(R)ブロックで創る、50年後の城下町松江」の企画の一環として行われたもの。一般参加イベントは7月23日(土)~8月31日(水)に実施されるので、気になる人はチェックしてみて。【東京ウォーカー】

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