ぶっちゃけ“ソロキャンプデビュー”したい人へ!初心者必携アイテムを紹介

2020年9月9日 08:30更新

東京ウォーカー(全国版)

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コロナウイルスの影響もあり、空前絶後のキャンプブームが到来中。なかでも、一人でキャンプをする“ソロキャンプ”に注目が集まっている。「やってみたいけど実際どうなの?」「道具がたくさんあって、何を揃えればいいかわからない…」とお悩みの初心者に向けて、ソロキャンパーのこいしゆうかさんが、自らの体験談を語りながら「これさえあれば安心!」というソロ向けアイテムをセレクトしてくれた。

“女子キャンプ”の名付け親にしてブームの立役者、こいしゆうかさん

ザックひとつにテントなどの道具一式を詰めて、電車やバスで出かけるミニマムソロスタイルは、多くの女性の憧れ。さらに、こいしさんが“個食個泊キャンプ”としておすすめしているのは、バイきんぐ・西村さんやヒロシさんも実践する、複数人でのソロキャンプだ。

今ではフィールドを世界中に広げている。写真はスコットランドの山の上に広がる野営キャンプ場撮影=猪俣慎吾


「私がキャンプをはじめたのは約12年前。当時ネックだったのは、荷物がすごく大きいことと、人と予定を合わせるのが大変だということ。1人で行くなら荷物も最小限で、もっと手軽にできると思ったんです。でも最初からソロは不安だし、当時は男性目線のキャンプ情報しかなかった。そこで、“女子キャンプ”という名前を付けてSNSで仲間を募集したら、同調してくれる女性が大勢いたんです」

「テントや食事をおのおので賄う“個食個泊”スタイルのオフ会をしたら、すごくしっくりきて。寝るのも起きるのも、食べるのも自由。でも忘れ物をしたら貸し借りできたり、寂しくなったら共有しているたき火スペースに集まっておしゃべりもできる。初心者の最初の一歩に打ってつけだと思います」

たき火をこよなく愛するこいしさんは、モノラルのワイヤフレームを愛用

「テントを設営して、外に椅子を置いたら、手の届く範囲にコンロ代わりのたき火台やミニテーブル、食料などを配置し、動かなくて済むようにします(笑)。一番の楽しみは、私もたき火。火の揺らめきを眺めているだけで、非日常にトリップできて癒やされます」

「あとは、ハンモックでボーッとしたり、iPadでダウンロードしてきた映画を観たり。要は、家の中でやっていたことを外でやってるだけ。そう考えるとハードルが下がりませんか?澄んだ青空や満天の星のもとだと最高に気持ちいい!」

初心者はこれを入手すべし!こいしさん使用のアイテムを参考にセレクト

【写真】これさえあれば安心!ソロキャンプ初心者向けアイテム一式

こいしさんがセレクトしてくれたのは、すべて揃えれば調理&テント泊までひと通り賄えるラインナップ。「テントなら2キログラム以下、チェアは1キログラム以下など、コンパクトで軽量なものを選び、私は45リットルのバックパックで10キログラムほどにまとめています。重さが負担なら、キャリーバッグでもOK」とアドバイスする。

自身がプロデュースした軽量ソロテント「PANDA」で、秋の高原キャンプを満喫している1コマ

まずは、これがなければ始まらない、テントのおすすめを紹介。tent-Mark DESIGNS(テンマク デザイン)の「PANDA TC」(2万9800円)は、ポリエステルとコットンの混紡生地を使い、火に強いのが特徴。収納時は49×25×16センチメートルの超小型テントだ。

アルミの飯ごうはおすすめ

お次は食事まわり。trangia(トランギア)の「1.0リットル ビリーコッヘル」(2400円)は、直径17.8センチメートルのアルミ製のふた付き鍋で、こいしさんは「たき火料理もできて超優秀。軽くて持ち運びやすく便利」とコメント。固形燃料でも簡単にご飯が炊けるほか、パスタも茹でられるアルミ製の飯ごう、trangiaの「メスティン」(1600円)も揃えたい。

調理後はCHUMS(チャムス)のお皿「ブービーシェラカップ」(1200円)に。サビに強いステンレス製でカラビナに付けられるのが特徴。直火OKで調理に便利な目盛り付きなのもうれしい。

キャンプ用の椅子としては、ヘリノックス「グラウンドチェア」(1万1500円)をゲットしたい。座面が低いロータイプモデルで、包み込まれるような座り心地にも関わらず、重量640グラムとかなりの軽量。組み合わせたいのは、A4サイズのテーブルのSOTO「フィールドホッパー」(4800円)。こいしさんは「バーナーを直接置いて使える。1アクションですぐ設置できるのもいいです」とレコメンド。

テントの天井につけられるライト

照明では、マイルストーンの「Advanced Model:MS-B7」(3800円)をチェック。LEDの暖色と赤色、白色があり、シーンで使い分けられる。さらに、「テントの天井に付ければ、全体を照らしてくれる優れものです」というスノーピークの「たねほおずき ゆき」(4000円)もおすすめ。手のひらサイズのLEDランタンで、持ち手がマグネットなので、卓上や車中を照らすなど用途もさまざま。

寝袋のおすすめは、ナンガの「ミニマリスム250」(5万8000円)。極薄ながら高強度のシェルとシルバーグースダウンを使った世界最軽量クラスの逸品。NEMOのマット「ZOR 20R」(1万1500円)もイチ押し。極限までの軽量化と保温性を両立したシュラフマットであり、こいしゆうかさんは「とにかくコンパクト。機能も充実で大満足」とコメント。

のんびりするならハンモックを


最後に、寒くなりはじめる季節に欠かせないSOTOの「レギュレーターストーブ ST-310」(5800円)を紹介。マイクロレギュレーターを搭載して火力の低下を解消したアイテムで、こいしさんは「安価なCB缶用でコスパも良い、低重心なのもいい」とおすすめしてくれた。

真冬の寒い時期も、マットや湯たんぽ、ホッカイロでしっかり防寒してキャンプを楽しむこいしさん


今人気のソロキャンプ。まずはここで紹介したアイテムを揃えて、気軽に出かけてみてはいかがだろう。

■こいしゆうか/1982年生まれ。東京都出身。イラストレーター、キャンプコーディネーター。女性視点のキャンプスタイル「女子キャンプ」を提唱し、ブームを生み出す。著書「そうだ、キャンプいこう!」(スタンダーズ・プレス)は、キャンプ女子のバイブルに。

※情報はおひとりさま専用Walker2020より、2020年9月時点の最新情報に更新

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