池袋・中華店密集地の“春節開運グルメ”で運気底上げ!
東京ウォーカー
旧暦の正月を祝う「春節」。ことしは1/26(月)がそれにあたる。日本ではあまりなじみのない文化だが、中華圏では一年で最も重要な祝祭日とされる。春節(旧正月)のごちそうといえば餃子が日本でも知られているが、実は広い中国では地方によって縁起のよい食べ物もさまざま。今回は、60店以上が軒をつらねる中華店密集地、池袋駅の西・北口エリアから、上海、北京、広東、四川の4大エリアの専門店を厳選。各地で縁起がいいとされている食材を使った料理を紹介しよう。
上海では魚介を食べるのが一般的という。「上海料理・海老料理・点心 地球飯店 池袋本店」は創業43年。「松笠イカとブロッコリ XO醤炒め」(780円/1人前)は、縁起がいいとされるぷりぷりのイカをXO醤で甘めに炒めている。上海出身のシェフが作る伝統料理は一食の価値あり。毎週火曜は高級食材半額デーだ。
北京では、家族円満を祈り水餃子を食べるのが一般的。「中国家常菜 蘭蘭 本店」は、各メディアで紹介される名店。中でも「水餃子」(525円/1人前)ガオススメ。本場は水には浸さない(写真は2人前)。北京の五つ星ホテル出身のシェフが作る北京家庭料理は絶品だ。
池袋を代表する広東料理店「東明大飯店」は、オシャレな個室や広い宴会場で本格広東料理を堪能できる。仏跳牆(フォティオチャン、2415円/2〜3人前)は、“おいしそうなにおいに我慢できず坊さんが垣根を飛び越えて食べに行った”という伝説を持つ。20種類以上の食材、漢方食材を10時間以上蒸す。「フゥアーツァイ」(海草)が縁起よしだ。
調味料をすべて中国から取り寄せ、本物の四川料理が味わえる「知音食堂」も見逃せない。知音とは「親友」、「旧友」という意味。10種類以上の薬味を使用した「四川麻辣鍋」(1200円/2人前)は、健康を祈って油の少ないラム肉をしゃぶしゃぶしていただくのが吉だ。
バラエティ豊かな開運グルメを食べ比べてみては?【東京ウォーカー/荒木紳輔】
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