脳天に“キーン”とこない! おいしさが違う「天然かき氷」とは?

2008年8月13日 10:41更新

東京ウォーカー

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天然水を自然の中でゆっくりと凍らせた“天然氷”は、全国でも限られた地域でしか作られていない希少品。そんな幻の氷を使ったかき氷が存在する。

「甘味喫茶 だるまや」(東京都北区)は都内で唯一、天然のかき氷が味わえる甘味処。栃木県日光の「松月氷室」の天然氷を使い、粉雪のようにふんわり柔らかな食感を生み出した。看板メニューの「宇治金時」は渋い抹茶、上品な甘味の十勝産小豆、氷糖みつの3層に分かれ、氷を崩すたびに味わいが変化する。埼玉県秩父郡の「金崎本店<阿佐美冷蔵>」では、自家製のシロップをかけた「氷糖みつ」などのかき氷が人気。リバースポーツのメッカということもあり、夏場は最大1時間待ちになることも。

食べて驚くのが脳天に“キーン”とこないこと。天然氷は普通の氷より溶けにくく、常温で温度を落ち着かせてから削るため頭痛がせず、何倍食べてもおなかも冷えにくい。氷は氷室(ひむろ)と呼ばれる、天然氷の貯蔵小屋から送られる。

氷室は、冷凍技術が未発達だった時代に氷を貯蔵していた場所だ。かつては各地に点在していたものの製氷技術の発達とともに衰退し、現在は日光に3軒、埼玉県長瀞(ながとろ)と長野県軽井沢に1軒ずつを残すのみとなった。暑気払いに貴重な天然かき氷はいかが。【東京ウォーカー】 

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