フロム石垣島! 噂のハイテンション親戚バンド「きいやま商店」にインタビュー!

2012年3月28日 13:08更新

九州ウォーカー

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昨年、2ndアルバムを全国発売し、沖縄・福岡を越えて全国に活躍の場を広げる石垣島出身の兄弟&従兄弟による3ピースバンド・きいやま商店。福岡でも積極的なライブ活動を行っている彼らをインタビューした。

きいやま商店誕生のきっかけは?

「3人それぞれがほかのバンドでボーカルをしていて、いつかは東京や福岡のライブで3人のバンドが共演するのが夢でした。でも、なかなかそれができなかったので、じゃあ3人で組んじゃえば話が早いやって(笑)。一回限りのつもりだったんですけど、一回目が好評で次、2回目が好評で次、といった感じであれよあれよという間にここまで来てしまいました」(リョーサ)

組んでみてどうでした?お互いの意外なところがわかったりとか。

「3人ともボーカルなんで出たがりなんですよ。この中では僕が一番引っ込み思案ですね」(だいちゃん)

「そんな目立つ色のTシャツ着といてよく言うよ! だいちゃんは親戚で集まるといっつもテーブルの上に乗って歌い出してた目立ちたがり屋。それに、3人で並ぶと自然と真ん中なんですよ。寝る時も真ん中だし。あっ、それは幽霊が怖いからか(笑)」(マスト)

「僕はどんなに暑くても布団から足出して寝れないんですよ。幽霊に足つかまれちゃうから」(だいちゃん)

3人の音楽のルーツにはやはり沖縄の伝統音楽?

「だいちゃんの家の向かいがレコード屋で、だいちゃんはそこでよくレコードをジャケ買いしてたんです。それをリョーサと2人で毎日聴きに行ってました。その時に聴いていた曲と石垣島の伝統音楽が僕たちの原点ですね」(マスト)

「そうだね。ルーツがいっしょだから、きいやま商店で活動するとどんなジャンルをやっても石垣島っぽさが出るよね。僕たちが学生だったころって、テレビはNHKと教育しか映らなかったので、新しい音楽は学校の先輩たちの演奏を通してしか知ることができない環境でした。石垣島ってブルースが多いんです。ビギンもブルースでしょ?みんな音楽を教えてもらう時は、3コードのブルースから始めてました」(だいちゃん)

きいやま商店の武器は何でしょう。

「きいやま商店では、ロックもポップスもなんでもあり。それでもきいやま色になるのが強み。若い人向けのジャンルかと思いきや、デイケアや老人ホームの慰問で行った時に思いのほか盛り上がるのが驚きでした。もともときいやま商店ってバンド名が、ばあちゃんが石垣島でやってる店の名前ってくらいだから、お年寄りに人気があるのはうれしいけどね。きいやまってのは屋号なんです。石垣島では同じ苗字が多いからそれぞれの家に屋号があるんですよ。苗字のあだ名みたいなもんです」(だいちゃん)

「ずっといっしょにいた3人なんで、曲を作るのも早いですね。ちょっと前まではそれぞれのバンドで作った曲のストックを持ち寄ってたんだけど、いまは即興スタイルで作ってます。歌詞も穴埋め問題形式で、『ここにあてはめるとかっこいい言葉はなーんだ?』ってやりとりをしながら書き上げてます。あまりメッセージソングとかはなくて、石垣島のこととか、自分たちの楽しかった思い出を曲にしています。今回の沖縄ロックンロールはカバーアルバムで、僕たちにないカラーをもった曲を集めました。石垣島ってダークなとこがないんですよ。みんなストーンズよりビートルズだし(笑)。本島にはストーンズ好きがいて、そんなアウトローなところに憧れるんですよね。自分たちにない要素だからかな。今回は、憧れと尊敬をこめて沖縄のかっこいいロックを歌っています」(マスト)

「沖縄で集中的にライブをする時は合宿をしてやっています。福岡でも本格的に活動したいけど場所がな~。あ、ココ(福岡ウォーカー会議室)とかピッタリじゃないですか」(リョーサ)

「フロがあればな(笑)」(マスト)

4月には福岡でのワンマンライブが控えているきいやま商店。彼らからますます目が離せない。【福岡ウォーカー】

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