“あんこ”にこだわった新作がずらり！ この夏はコンビニ和菓子ブームが到来！

梅雨入りに合わせて気温も上昇し、涼しげなスイーツが重宝されている今日このごろ。そんななか、ローソンから見た目の“涼しさ”はもちろん、さっぱりとした風味にもこだわった、この時期にぴったりの“期間限定和菓子”が続々と発売される。

今回同社から発売されるのは、和菓子の基本“あんこ”に特化した4商品。広報担当の垣田さんも「開発に1年かけて、老舗和菓子店の製法を研究し尽くしました」と語る自信作だ。

最大のこだわりは、いずれのメニューにも、渋味が少なく甘味のある国産小豆から作られた低糖度のあんが、たっぷり盛り込まれていること。本格的な和菓子店に倣い、従来の製造方法から、氷砂糖をゆっくり溶かしながら小豆を炊く製法にチェンジしたことで、さっぱりとした甘さと小豆ならではの風味が堪能できるようになったという。

気になるラインナップは、まず6月26日(火)より「葛まんじゅう こしあん2個入り」(150円/7月9日まで販売)と「よもぎと白玉の冷やしぜんざい」(195円/7月30日まで販売)が発売。葛まんじゅうは希少価値のある吉野本葛を使った、つるんとした口当たりが特徴的な一品で、冷やしぜんざいは、まるで水ようかんのようなみずみずしい食感が楽しめる一品となっている。

続いて7月3日(火)から16日(祝)の期間中に発売されるのが、静岡県彦天草を使った寒天に、山形県産佐藤錦と4種のフルーツがたっぷり盛り付けられた「山形県産佐藤錦のフルーツあんみつ」(295円)と、もっちりした生麩の食感や、笹の葉のほんのりとした香りが特徴的な「笹の葉に包まれた麩まんじゅう こしあん2個入り」(150円)の2商品だ。

このローソンの“あんこ”スイーツの勢いを受けてか、ファミリーマートからは老舗和菓子店「新杵」とコラボした「Sweets+和シリーズ」が、セブンイレブンからは水ようかんや大福といった定番和菓子が、リニューアルして発売されたりと、コンビニ界に“和菓子ブーム”が到来しそうな予感！

今回紹介した和菓子は、いずれも期間限定販売のため、お店で見かけたら即座にゲットしたい。それぞれの食感や風味を味わい、お気に入りの一品を探し出してみてはいかが？【記事の詳細は6月19日発売の「東京ウォーカー」に掲載】