【絶賛上映中!】人気ドラマ「ATARU」が劇場版で登場!鑑識課所属のクールな美女役・光宗 薫に直撃した!

関西ウォーカー

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サヴァン症候群による特殊な能力で難事件を解決に導く謎の男・アタルの活躍を描いた中居正広主演の人気ドラマ「ATARU」が劇場版となって登場。ことし1月に放送されたテレビスペシャル版に登場した、アタルと同じ能力を持つ女性・マドカの犯行による事件に、アタルが巻き込まれてしまう。個性的なキャラクターが勢ぞろいするなか、ドラマ版に続き、鑑識課所属のクールな美女・石川 唯を演じる光宗 薫が本シリーズへの思い、そして自身のこれからについて語ってくれた。

─2012年に放送された「ATARU」は人気ドラマだけに、周りから反響の声もたくさんあったのではないですか?

「そうですね。本当に周りからの反響がすごくて“おもしろかったよ~”っていう声もありましたし、荒っぽい口調のキャラクターを演じたので“光宗さんコワイね~”って言われたり…(笑)。でも、そういった声がすごくうれしかったですね。街中でも“「ATARU」に出ている人ですよね”って声をかけてもらうことも多かったです」

─ことし1月にはスペシャルドラマもオンエアされましたが、このスペシャル版に光宗さんは体調不良もあり出演することができませんでした。それだけに、今回の映画版の出演はうれしかったのでは?

「私にとってこの『ATARU』という作品は、いろんな面で私を成長させてくれたドラマでした。スペシャルドラマ版を観るまで知らなかったのですが、実は唯が警視庁イメージキャラクターとしてポスターで登場していたことも、すごくうれしかったです」

─光宗さんが演じる鑑識課の石川 唯という役については、最初どんな印象をも持たれましたか?

「なんて気性の荒い女の子だろうって(笑)。なので、最初は監督に“こんな感じでセリフを言ってみて”と言われて“えぇ~!? こんなことを言っちゃっていいの?”っていううれしい戸惑いもあったんですが、回を重ねていくごとに自分の中では心地いいものになっていきました。私自身も喜怒哀楽が激しい方なので、怒鳴ったりとか役の荒さを表現している時は演じていて楽しかったです」

─ドラマと映画では現場の雰囲気も異なるものだと思いますが、いかがでしたか?

「私の場合はドラマと映画の間が1年くらい空いていましたが、いい意味で空気感はそのままでしたし、新しいキャストの方もみなさん優しくて個性的な方がたくさんいらっしゃって、ドラマと同じように楽しく撮影できました」

─現場にはベテランの方もたくさんいらっしゃったと思いますが、そばにいて学んだことなどはありましたか?

「私はドラマ版の現場に入る前、本当にお芝居が初めてだったこともあり、現場の場の空気を乱さないようにと少し消極的な気持ちでいたんです。でも、周りの役者さんはこの作品のキャラクターが個性的なので、自分の個性をいかに生かせるか、掛け合いもどうすればおもしろくなるのか、観ている人に意味が伝わるのかということを考えていらっしゃったので、現場に消極的な気持ちで行くとむしろ浮いてしまうんですよね(苦笑)。だから、自分の持っている力とか関係なく“唯という役はこういうことをしないと思う”とか、キャラクターを自分なりに考えていくべきだと思いますし、むしろその方がおもしろいんですよね。最初は不安な気持ちだったんですが、演技をする楽しさや現場にいる意味に気付かされましたね。主演の中居(正広)さんもお芝居に対してすごくストイックなんですが、それを表に出さず私を含め共演者の方に対してすごく気遣いをされる方でした」

─今回はスリリングな展開に加え、難事件の裏に隠されたアタルとマドカの関係だったり、スリリングなサスペンス展開に加え人間ドラマも魅力だと思います。光宗さんが思う映画版ならではの見どころは?

「私は行っていないのですが、海外ロケもあったりして、劇場版になったことでドラマ以上にスケールアップしていると思いますね。ドラマ版と同様に笑いの要素も健在ですが、人間ドラマの部分に感動や考えさせられてしまうようなシーンもあると思いますのでぜひ観ていただきたいです」

─光宗さんはれまで女優だけにとどまらず、モデルやアートなど幅広く活動されています。10月11日~20日まで、大阪のGALAXY GALLERYで「スーパー劣等生」というボールペンで描かれた絵などの個展も開かれますね。

「絵は少し前から時間ができた時に描いていたんですが、個展に関しては絵自体うんぬんというよりも自分の気持ちや好きなものをいろいろな角度から知ってほしいという気持ちがあって、その中の1つが絵だったんです。自分だけで考えてなにかをやりたいとずっと思っていたのでその結果、ことし、個展を開くことにしました」

─次に挑戦してみたいことはありますか?

「これまでいろんな活動をさせていただきましたが、昔は漠然と“モデルがやってみたいなぁ”と思えば悩むことなくそれに向かってやっていたんです。いまは、新しいことをやっていけばいくほど“なぜなにも知らないのに、あれをするこれをすると決断できたんだろう”と思ってしまうことがあります。元々、同時にいくつものことができるほど器用ではないので、今後一つ一つにきちんと向き合いながら、いろいろなことに挑戦していきたいです」

【取材・文=リワークス】

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