海それとも山?最も刺激的かつ最も安全な夏レジャーって!?

東京ウォーカー(全国版)

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まだまだ残暑も厳しいこの季節。夏休みも残り1週間を切り、8月最後の週末を迎える。最後にもうひと遊び、夏レジャーを思い切り満喫したいところだ。夏と言えば、やはり海や山でのレジャーを真っ先に思いつくが、2014年は異常気象によって楽しいはずのレジャーで様々な事故が起こったのも事実。まさしく、危険がいっぱいの季節なのだ。警視庁も広報けいしちょう第66号web版で 「夏の安全対策 事故なく、安全に過ごすために」という発表を行っており、2013年の統計では東京都内の海や川での水難事故は33件、山岳事故は106件も発生している。夏レジャーは刺激的で爽快感がある反面、自然を相手にする以上、不注意や不用意な行動が危険を招いたりするということだ。

そうは言っても、せっかくだから遊びたい!と思うのが夏。そんな時は、絶叫系アトラクションで刺激的な爽快感を体感してみるのはどうだろうか?実は、日本は絶叫ジェットコースター大国であり、海外の旅行サイトCheapflights.comでの絶叫マシンランキングTOP10(2010年集計)によると、日本の絶叫マシンが2つ、しかも上位にランクインしているのだ。

1位はワンダーランドパークの「ビヒモス」(カナダ)、2位は富士急ハイランドの「ええじゃないか」(山梨県)、3位はドリームワールドの「タワー・オブ・テラー」(オーストラリア)、4位はナガシマスパーランドの「スチールドラゴン2000」(三重県)、5位はポルトアベンチュラの「フューリオス・バコ」(スペイン)といったランキングだ。堂々2位の富士急ハイランド「ええじゃないか」は、総回転数世界一で座席が前後方向に回転、ループして大宙返り、ひねりが入って回転と3種の回転要素が入る恐るべきマシーン。乗車時間約2分、最高地点76mで最高速度126kmのとんでもない仕様になっている。また、ランクインはしていないが、同園の「ドドンパ」はスタート後、わずか1.8秒で時速172kmのスピードに到達する圧倒的な加速力が体感できるし、「FUJIYAMA」は最高速度時速130km、最大落差70m、最高部79mと世界最高クラスのスペックを誇る絶叫コースターだ。もちろん名物の「高飛車」も忘れてはいけない。

他にも、スリル感を長く楽しみたい方には、第4位にランクインしたナガシマスパーランド「スチールドラゴン2000」もお勧めだ。日本一の落差93.5mがあり、日本一の高度97mがあり、最大斜度は68度、そして何よりも世界一長い全長2479mというギネス認定もされている世界最長体験ができるのだ。また、座席を覆うカバーがなく、シャーシの上に座席があるだけのシンプルスタイル。足が床から離れた状態で、空を舞うような無重力体験も味わえる。

そんな絶叫マシンも良いが、他にも劇場で楽しめる絶叫レジャーがあった!それが「スチールドラゴン2000」を超える3200mの巨大さと、「ドドンパ」を軽々超える486kmの速度が体感できる映画『イントゥ・ザ・ストーム』(8月22日から公開中)。改良藤田スケールでEF5の最高ランクに指定される、人類未体験レベルの超巨大竜巻を、登場人物たちのハンディカメラやスマホ動画でとらえた映像で描く本作は、体感型映画として1時間29分ものライド体験(!?)ができてしまうのだ。主演は映画『ホビット』シリーズでドワーフを束ねるトーリン・オーケンシールド役のリチャード・アーミティッジ。かなりのイケメン英国人でもある。

もし、この週末に遊園地へ足を運べないなら、劇場で『イントゥ・ザ・ストーム』体験を試してみるのも面白いかも!【Walkerplus】

■改良藤田スケール(竜巻を強度別に分類する等級):[EF5]風速90m/s以上。あり得ないほどの激甚な被害をもたらし、強固な建造物も基礎からさらわれてぺしゃんこになり、自動車サイズの物体がミサイルのように上空を100m以上飛ばされる。信じられないような現象が発生する

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