ジンギスカンにラーメン…激売れ“ご当地ドロップ”の破壊力
東京ウォーカー
旅行に行くときの楽しみの1つが、その場所ならではの“ご当地グルメ”。北海道ならばジンギスカンやスープカレー、沖縄ならゴーヤチャンプルーやソーキそばなど、その土地に根づいたグルメは根強い人気を集めている。
そんなご当地グルメを、なんとドロップにした“ご当地ドロップ”が爆発的に売れているらしいとのことで、開発した日本観光商事株式会社に話を聞いてみた。
ジンギスカンドロップなんて、想像もしたくないですが…。売れているって本当ですか?
「はい。数年前に展開したジンギスカンドロップや味噌ラーメンドロップがウケて、最初は北海道だけの4種類だったのが今は全国約50種類のご当地ドロップを販売しています。企画段階のものもあるので、これからもっと増える予定なんですよ」(同社広報担当)。
ドロップは北海道から沖縄までさまざま。昨年末からの“B級グルメ”ブームに乗って、販売個数を大幅に増やしているそうだ。ただ、ご当地グルメを全てドロップにしてしまうのはちょっと“B級”すぎるのでは…。
「各地の名物や郷土料理をもっと知って楽しんでもらえたらと思ったんです…。中にはおいしいものもあるんですよ!」(同広報)
ちなみに広報オススメは、ずんだもちやカステラなどの甘いご当地ドロップ。意外に辛子レンコンや辛子高菜などの“ピリッ”と辛い味も、ドロップの甘味とマッチするそうだ。
「インパクトが抜群なのは青森県の“いちご煮ドロップ”です。うにやあわびを煮たシンプルな郷土料理なのですが、磯の香りのするドロップは、1度食べてみる価値ありですよ(笑)」
なんだか不穏な雰囲気だが、記者が食べたもんじゃドロップは、甘辛いソース味で、意外と食べられる味。ほかのご当地ドロップを味見して、どこからアウトなのか食べ比べてみたい気持ちにさせられた。
ちなみにこのドロップは1缶30個入り300円。全国各地のみやげ店で売られているほか、東京なら秋葉原やお台場などでも取り扱いがあるそう。新生活でホームシックにかかった新入生・新社会人は、この“ご当地ドロップ”で懐かしい故郷の味を楽しんでみては?【東京ウォーカー】
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