ことしも発売! 神奈川産ワイン風ビール

横浜ウォーカー

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神奈川県を代表する厚木の地ビールメーカー「サンクトガーレン」。これまでも、さまざまなご当地ビールを開発・販売してきたが、この秋もワインのようなビール「麦のワイン」2種を、ボジョレー・ヌーボーの11月20日(木)に合わせて同時に解禁する。商品は、大麦麦芽のバーレイワイン「エル ディアブロ2014(悪魔)」と、小麦麦芽のウィートワイン「ウン アンヘル2014(天使)」(各300ml・1000円)の2種。麦のワインとは、もともとイギリス発祥のビールの一種。約10%とワイン並みのアルコール度数で、ワインのように長期熟成するほどうま味が増す。

同社担当者は「ビール専門バーでも、ボジョレー・ヌーボーの時期を“ビールで”楽しんでもらえれば、と発売しました。コストはほかのビールの倍以上かかるので酒造メーカーではあまり作らないでしょうね。06年より販売を開始しましたが、熟成に時間がかかるため工場のタンクが足りなくなるなどの理由により、はじめはバーレイワインのみでした。5年以上もかかりましたが、12年よりウィートワインも販売しています。どちらも人気ですよ」とのこと。

両ビールとも、原材料は麦芽、ホップ、水、ビール酵母のみ。通常の6倍以上の熟成期間をかけ、極限までアルコール度数を高めている。また2.5倍以上の麦芽を使用し、麦汁の濃度の高い部分だけを抽出。ビールには欠かせないホップは、ウィートワインで通常ビールの2.7倍、バーレイワインは6倍以上の量を使用しているため、濃厚で華やかな香りと苦味が味わえる。

毎回予約で売り切れてしまうほど好評だが、ことしは昨年の6000本限定から増やし、各7000本という限定数で販売する。味わうには、同社の公式ホームページで先行予約をするほか、県内では、横浜駅きた東口A出口のビアバー「BEER REPUBLIC」など飲食店4軒や、サンクトガーレン取扱い店(横浜高島屋※高は旧漢字、横浜そごうほか)で手に入れることができる。自宅で楽しみたい人は、早めの予約がオススメだ。

11月20日(木)の0:00~カウントダウンイベントを行うバーも多く、ビールの樽生も同時に解禁となる。この期時限定の「麦のワイン」を、ボジョレー・ヌーボー解禁とともにぜひ味わってみよう。

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