食欲の秋? 水族館で「食べられる」深海生物がお披露目!

横浜ウォーカー

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11月22日(土)・23日(日)に、横浜中華街のヨコハマおもしろ水族館にて「第8回・深海祭り」を開催する。

深海魚に関するトピックスが盛りだくさんのこのイベント。なんといっても目玉は「深海ザメの解体ショー&トークショー」だ。深海ザメは貴重で通常は間近で見るチャンスがないが、このイベントではサメの構造を観察しながら、解体ショーを楽しめるとのこと。同館の名誉館長に任命されている深海魚専門漁師としても有名な長谷川久志さんらによるトークショーも同時に行われる。深海生物は長谷川さんが捕獲したものだ。そして解体ショー&トークショーの終了後には、深海ザメやオオグソクムシを試食できる「焼津・駿河湾とれたて海の幸!深海生物の試食会」も実施(各回限定50食)。一般に食用にはされない深海生物の、味や歯ごたえなど実際に体感することができる人気企画で、深海ザメのほかオオグソクムシも香味揚げなどにして食べられる。一部では、エビやカニなどの甲殻類にも似ている味と言われるオオグソクムシ。気になる調理は、横浜中華街の中国料理店 「鳳林(ほうりん)」が担当するとのこと。

このイベントについて、ヨコハマおもしろ水族館の宍倉可奈子さんは「名誉館長が日本で唯一の深海魚専門漁師であることから考えた企画です。ほかの水族館では泳いでいる魚を見て終わりですが、当館は名誉館長が漁師ということもあり、どのように深海生物を捕っているのか知ってもらおうと、漁の様子を映像で見たり講演会を行ったりしています。ことし8月にも同イベントを開催し、2日間で来場者人数は約1000名と盛況でした。今回初めての試みとして、オオグソクムシの餌付けショーも行います」と語った。

長谷川さんらから直接、深海魚についての解説を聞きながら、水族館のバックヤードを案内してもらえる「深海魚専門漁師&飼育員による館内探検ツアー」(大人200円ほか※入場料別)も登場。そのほか、前述のとおり、謎の多いオオグソクムシがエサを食べる様子を見ることができる「オオグソクムシの餌付けショー」(各日17:00~、参加無料)や、深海生物を描く「お絵かき教室」(参加100円)などもことし初開催する。

深海魚を学び、味わえるこのイベント。学びの秋、食欲の秋の変わりダネとして、参加してみては。

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