未知の一冊と出会える!至福の図書館カフェ
東京ウォーカー(全国版)
カフェの中で本を閲覧、購入できる店や、本屋を併設するカフェなど、本とカフェがコラボした“図書館カフェ”が、続々とオープンしている。
本を片手にティータイムを楽しめるだけでなく、普段は手に取ることがない本との出会いも魅力の一つ。
BOOKスペースがカフェの上階にある、新宿区・神楽坂のla kaguでは、不定期に変わるテーマごとに本をセレクトしているという。通常の書店とは異なる、ジャンルにとらわれないラインアップが特徴だ。
今回は都内でおすすめの “図書館カフェ”をピックアップして紹介!お気に入りの一冊と共に、至福のカフェタイムを過ごしてみては?
■la kagu(ラ カグ)
カフェの他、ファッション、家具、雑貨などもそろう施設。ブックディレクター、幅允孝さんがテーマごとに選んだ約1000冊が並ぶ。
BOOKスペース横では、およそ週2回のペースで、本に関するもの中心のレクチャーイベントを開催(有料の場合あり)。
■STORY STORY
有隣堂が運営する書籍×雑貨×カフェの複合店舗で、店内にはバラエティーに富んだ約6万5000冊が集結。カフェスペースでは、購入前の書籍を3冊まで(雑誌やコミックなどを除く)持ち込み可能。紙の書籍と電子書籍を同時に試し読みできるという、日本初の試みもなされている。
メニューは昔懐かしい街の喫茶店をイメージしており、重松清の小説「カレーライス」に登場するカレーをモチーフにした「父と息子のカレーライス」(880円)など、名作小説にまつわる料理やスイーツをそろえたラインアップもポイント。
■アール座読書館
アート関連を中心とした、約1000冊がそろう。静かな空間でリラックスできるよう、店内での会話を禁止するこだわりの一軒だ。遠方からのリピーターも多く、利用者が気持ちを書きつづる“筆談帳”が好評。
フルーティーな香りが特徴のコーヒー「モカ マタリ」(650円)や「クッキー盛り合わせ」(300円)で、ティータイムを楽しめる。
■BLUE BOOKS cafe JIYUGAOKA
ライブハウス「ブルーノート」の系列店。飲食物関連を中心にした、約1000冊がそろう。「BLUE BOOKS cafeのハンバーガー」(1296円)は、塩麹入りの自家製トマトソースを使用するなど、メニューにも独自のこだわりが。オリジナルの「ブルーノートビール」(756円~)をはじめとした、アルコールも楽しめる。
■森の図書室
クラウドファンディングで約1450人の出資者を集めてオープンした、会員制スペース。会員は年会費1万800円、非会員も1日500円の席料で時間無制限にて利用できる。小説など約7000冊の蔵書は、本と運命的に出会えるよう、あえてジャンル分けせず配置されている。
カフェメニューは、具材がたっぷり入った自家製キッシュ「パパの好きなキッシュ」(648円)などを提供する。
■book cafe ESPACE BIBLIO(エスパス ビブリオ)
デザイン事務所が運営する一軒。同社が収集した、国内外の写真集やアート、建築、映画、広告などの本が約6000冊並ぶ。メニューは、福岡産の有機野菜を約10種類使用した「サラダランチ(スープ、バゲット付き)」(900円)などを用意。金曜の夜と土曜は、本とビオワイン18種類を楽しめるワインバーとして営業する。
【東京ウォーカー】
同じまとめの記事をもっと読む
この記事の画像一覧(全10枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介