ラーメン店、集客の決め手は“目に留まる派手な外観”[はんつ流11]

2009年5月17日 13:42更新

東京ウォーカー

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いくらいいラーメンを作っても、売れなければ商売としては難しい。そのためにはまず店舗に気づいてもらわなければならない。それを突き詰めたのが派手な外観。道行く人が思わず「おっ!」と足を止めるようなら、第一関門は突破だ。今回はその中から色使いを効果的に使用した3軒をご紹介しよう。

まずは目黒にある【塩らーめん あいうえお】。白地に赤で「あいうえお」、そして、赤地に白で「塩専門」の文字。店主の田中秀明さんはこの地で屋台からスタートし、店舗を構えるまでになった実力派。山手通りという大通りに面しているため、交通量のとても多い場所だ。そのためこの大きく、クルマで運転していても目に止まりやすい色使いで、効果的にアピールしているというわけ。

また、同じく大通りに面しているという点では、秋葉原に08年12月に誕生した【炙り角煮らうめん 黒虎】もそう。黒、赤、黄色の派手な外観が、いやおうなしに目に飛び込んでくる。イチオシの「炙り角煮らうめん」を文字として店名につけ、大きく宣伝することで、商品イメージも一瞬にして分かる。またこの剛健なイメージどおりの勢いのある接客。さまざまな「しかけ」が施されている。

そして、色使いという点では【ラ・ヌイユ】も負けていない。青、黄、黒、赤でまとめられた外観と店内。歌舞伎座にほど近い銀座にあり、一瞬、ミスマッチに思えるが、いわゆる路地裏系と呼ばれる裏通りに面した立地のため、逆にこのくらいの派手さがおもしろい。店主の新野雅一朗さんいわく「風水の先生がこの色を選んでくれた」そう。ちなみに彼は、東京會舘でのシェフだった経緯もあり、フランス語で「ザ・麺」を意味する「ラ・ヌイユ」を屋号に選んだのだとか。

三者三様、「色使い」にはさまざまな方向性があるようだ。【フードジャーナリスト・はんつ遠藤】

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