肉厚ホタテにハーブ牛!大丸で北海道の“食”を再発見
北海道ウォーカー
大丸札幌店のバイヤーたちが、北海道内179市町村を巡り、特産品や知られざる名品に注目し“北海道の食のチカラ”を紹介していく人気企画「ディスカバリー北海道」。2006年秋の開催から18回目を数える今回は、“宗谷・オホーツク総合振興局編”として、海産物、生肉、野菜などを紹介する他、地元で活躍しているシェフや生産者とのコラボレーションも実現。大丸札幌店の地下1階食品フロア「ほっぺタウン」、8階レストラン街(対象各店舗)で、7月22日から8月4日(火)まで開催している。
肉厚!甘い!猿払村の5年物天然ホタテ
まず注目は、猿払村の“5年物天然ホタテ”。水揚げ日本一を誇る、北海道最北の村で獲れるホタテは、道内産の中でも特に水温の低い場所で育つため甘味が強くしかも肉厚。
期間中は、そんな希少性の高いホタテを、北辰鮨の「ホタテ丼」(680円)や「宗谷・オホーツク海鮮ちらし」(1080円) で提供。シンプルな丼で、素材の旨味を堪能できる。

暑さも吹き飛ぶ清涼感!滝上町で育つ幻のミント
次に紹介するのは、全国95%のハッカ生産量を誇る、滝上町で育ったミント。生産者・瀬川晃一さんが育てる幻の品種「北海JM23号」は、北見ハッカを品種改良させたもので、香りがよく、すっきりとした清涼感に定評がある。今回は、その貴重なミントを使ったおしゃれスイーツが登場。
“チョコミン党”にたまらないのは、フルーツケーキファクトリーの「チョコミントタルト」(1カット579円)。その他、ミントゼリーにライムを添えたパティスリーモンシェールの「ジュレモヒート」(1個486円)、ミント生クリームとレモンゼリーでさわやかさを演出した一久大福堂の「ミントぜんざい」(1個324円)など、夏の暑さを吹き飛ばす、爽やかなデザートが登場する。

厳選食材×地元シェフ×大丸百貨店のコラボ
さらに、これらの素材と日々向き合う地元シェフと大丸札幌店とのコラボレーションにも注目。ヨーロッパ各地で修業を重ね、美幌町で「フレンチダイニングワインバー グラース」のオーナーシェフとして活躍する斉藤雅嗣さんが、地域の厳選食材の持ち味を生かしたレシピを考案。地下1階の惣菜売場や8階レストラン街・各対象店で、再現メニューを味わえる。

8階のイタリア料理店、ミア アンジェラでは、猿払産ホタテや紋別産ハーブ牛の料理が味わえる「ディスカバリーセット」(3456円/フォカッチャ、カタラーナ、食後のドリンク付き、17時からのメニュー)が登場。8階の赤クマ食堂では、稚内で生産される幻のイモ・勇知いもの焼きコロッケが味わえるセットメニュー「アンデスレッドの薄いコロッケ チーズ焼きトマトソース」(980円)など、できたての味をその場で楽しめるのがうれしい。
また、美幌町の農園Tom's Gardenの「美幌地中海トマト」を使った、柿安ダイニングの「美幌産ミニトマトのコンポート」(100g/378円)など、期間限定のお惣菜もチェックしたい。
他にも、紋別市の4種類のハーブを配合した専用飼料で育てた味わい豊かな牛肉「ハーブ牛」、海岸の潮風を受けて育つ柔らかな葉野菜「稚内ベビーリーフ」、麦にこだわった飼料で育てられる旨味豊かな豚肉「サチク麦王」などパワーを秘めた素材がラインアップ。おいしいものがまだまだいっぱいの北海道。知る人ぞ知る地元の美味に出会える貴重な機会をお見逃しなく!【北海道ウォーカー】
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