コスプレ野郎！Billyの兄貴がHOOTERSを突撃取材

タンクトップ＆ホットパンツ姿のウェイトレス、フーターズガールでおなじみのカジュアルアメリカンレストラン「HOOTERS(フーターズ)」。年々店舗数が増え、知名度もアップしているHOOTERSだが、実際に来店するとなると、第一歩を踏み出すにはちょっと勇気が必要かも。そこで今回は、HOOTERS初体験のイギリス人コスプレイヤー、Billyの兄貴と共に、HOOTERS新宿西口店を突撃取材！同店の魅力をリポート形式で紹介しよう。(今回の取材内容とコスプレには何の接点もない。完全に記者の趣味であることを、あらかじめ断っておく)

そもそもHOOTERSとは、アメリカ・フロリダ州発祥のカジュアルアメリカンダイニング＆スポーツバーで、現在、全世界で約450店舗を経営しているチェーン店。フーターズガールを見た男性客が、フクロウのように目を丸くしてキョロキョロさせることから、その鳴き声(英語で「Hoot,hoot」と表記)をもじって店名にした……といわれている。

日本では、2010年に東京・赤坂店がオープンして以来、銀座、渋谷、新宿、大阪・本町と、計5店舗が立て続けに開業し、いずれも大盛況。期間限定のビアガーデンや、日本一のフーターズガールを決める「ミスフーターズジャパンコンテスト」なども開催され、これらも話題を集めている。

大雨にもかかわらず、戦闘意欲満々のコスプレ姿で駆けつけてくれたBillyの兄貴。突入をためらう記者を差し置き、「すかさず突入すべし！」と先陣を切って入店！ちなみに新宿西口店は、元劇場というスペースを生かした、2フロア分の吹き抜け空間になっているのが特徴で、地下2階がメインの客席エリア、地下1階がそれを見下ろすバーエリアといった構造だ。

まずは、バーエリアのカウンター席に腰掛け、フーターズガールとのお喋りに興じるBillyの兄貴。フーターズガールも、突然のコスプレイヤーの来訪に驚きの様子だったが、兄貴のイケメンぶり＆肉体美に魅了されたのか、あっという間にリラックスムードとなり、会話を楽しんでいる姿が印象的だった。

アメリカナイズなフードメニュー＆ダンスに兄貴も大満足！

続いて地下2階に降りると、四方に大型モニターが設置された開放的な空間が広がる。こちらでスポーツ観戦をしつつ、アメリカナイズなフードメニューを味わう……というのが、HOOTERSの醍醐味だ。ここで早速、肉厚のチキンを素揚げにしたHOOTERSの定番メニュー「チキン・ウィング」(10ピース・1400円)と、ボリューム満点のハンバーガーとカーリーフライがセットになった「フーターズバーガー」(1380円)を注文。

メニューが届くなり、両手にチキンを持ってかぶりつくBillyの兄貴。味の方は、世界中を旅し、様々な料理を食してきた兄貴を唸らせるほどの絶品で、「ビールもあれば最高だね。これならいくらでも食べられるぜ！」と、あっという間に完食してしまった。さらにフーターズバーガーも、マスタードをたっぷりかけて一気にかぶりつく、ワイルドな食べっぷりを披露。その豪快さにフーターズガールも大興奮で、わずか数秒で平らげた際は歓声が上がった。

ちなみにHOOTERSでは、約1時間に1回、フーターズガールたちによるダンスパフォーマンスも実施。これには兄貴も大満足の様子で、「実際に来店したのは初めてだけど、HOOTERSは最高！今度は肉体造型部(Billyの兄貴も所属する肉体派コスプレイヤーチーム)の仲間を連れて、遊びに来るぜ！」と語ってくれた。

HOOTERSでは、がっつり食べたい人向けの料理をはじめ、魚や野菜を使ったヘルシーメニューや、バラエティに富んだスイーツなども用意されている。地下2階のフロアで開放的な雰囲気を楽しむのもよし。地下1階のバーでまったりとお酒を味わうのもよし。今年の年末は同店で、アメリカナイズな忘年会を楽しむのも面白そうだ。【東京ウォーカー/取材・文＝ソムタム田井】

＜今回のコスプレイヤー＞

Billy Blue/アニメ、ゲーム、サバゲー、筋トレ、そして大福、抹茶、ピザを愛するイギリス人コスプレタレント。コミックマーケット89(12月29日～31日、東京ビッグサイトにて開催)には連日参加予定で、31日(木)にはサークル名「BillyBlue」(卓番号“東I-54a・b”)にて写真集とROMを販売！Twitter＝@Billy_Blue_8