元・寿司職人の技が光る!絶品サンドイッチに注目
東京ウォーカー
東京・渋谷にあるCAMELBACK sandwich&espresso(キャメルバック サンドウィッチ&エスプレッソ)は、人気ベーカリー3店舗のバゲットを巧みに使い分けた、サンドイッチが自慢の一軒だ。2014年12月のオープン以来、パン好きを夢中にさせている。
同店では、注文ごとに作りたてのおいしさを提供してくれる。シェフの成瀬隼人さんは、日米で寿司職人として10年研さんを積んだ、ユニークな経歴の持ち主。パンと具材のバランスが決め手のサンドイッチは、寿司のシャリとネタの関係に通じるところがあるようだ。
全7種類のバゲットサンドの中には、柚子や大葉など、和の食材を取り入れた一品も。板前の繊細な技と味覚が作り出す、重層的なハーモニーが人気を呼んでいる。その魅力あふれるラインアップの中から、一押しの品をピックアップして紹介しよう。
「Brie Cheese, Honey and Apple」(864円)

「タルイベーカリー」が同店のために開発したバゲットを使用。フランス産ブリーチーズやリンゴ、ハチミツ、パルマ産生ハムをサンドしている。バリッと焼き込まれたパンの香ばしさと、リンゴのみずみずしい食感が印象的。チーズの塩気とハチミツの甘さが引き合い、余韻をもたらす。
「Lamb Bacon, Dried Tomato and Coriander」(972円)

スパイスや洋酒などで2週間漬け込んだラムベーコンにパクチーを合わせ、パンチの効いた味わいに仕上げている。ドライトマトの酸味もポイントだ。
個性的な食材をうまくまとめ上げるのは、「365日」が手がける、どっしり密度のあるバゲット。リッチな味わいとボリュームで、食べごたえ満点!
「Prosciutto and Ooba Leaf」(756円)

3種類の中で最もシンプルな「カタネベーカリー」のバゲットと、和の食材が絶妙にマッチする。柚子の香りがふわりと立ち上り、小麦の風味と大葉の清涼感、生ハムの旨味が口の中で一体化!芳醇なバターのコクが、あとから追いかけてくる。

「カタネベーカリー」のコッペパンを使用した「たまごサンド」(378円)も、ぜひ押さえておきたい一品。もち小麦をブレンドしたパンで、寿司職人の技を生かした玉子焼きをサンド。ふんわり優しい甘さが引き立つ。
これらのサンドイッチに彩りを添えるのは、シェフとは高校時代からの付き合いという、バリスタの鈴木啓太郎さんが入れるコーヒー。一日のうちでも温度や湿度を考慮し、豆の量や挽き方を微妙に調整するなど、おいしさをとことん極めている。こだわりが詰まったサンドイッチとコーヒーで、至福のひと時を過ごしてみてはいかが?【東京ウォーカー】
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