祇園祭の時しか食べられない“デパ地下和菓子”って?

関西ウォーカー

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7/1からスタートし、31(金)まで続く京都「祇園祭」。昨年は100万人以上が来場したという、京都の夏の風物詩だ。

そんな全国的にも超有名な祇園祭にちなんだ限定スイーツが京都の老舗和菓子店から続々登場し、デパ地下をにぎわしている。伝統を守りながら常にクオリティの高い商品を生み出し続ける老舗の限定といったら、チェックしない手はない。

まず、大丸京都店。ここには祇園祭限定商品の中でも同店でしか買えないという大丸京都店限定商品が目白押し。例えば、山鉾のちまきを彷彿とさせるビジュアルの『仙太郎』の「一枚笹ちまき」(葛製、1本189円)。笹の葉に包まれた葛もちの中に、氷室の純水で炊いたこしあんがたっぷりだ。販売は7/21(火)まで。

宵山の提灯をイメージした『笹屋伊織』の「祇園の明かり」(4個840円)も7/21(火)までの販売。宇治の抹茶を使用した抹茶あんを包み焼き、祇園祭の絞をあしらった饅頭だ。

『鶴屋吉信』の「鉾廻し」(1個420円)は、外朗(ういろう)であんを包んだ上生菓子。巴と木瓜(もっこう)のすり込み入りで、7/17(金)までの販売。

そして高島屋京都店にも注目の品が満載だ。『大原女家』の「祇園祭」(1個126円)は、もちもちのぎゅうひを焼皮で巻いた生菓子。素朴な甘さが特徴で、調布の表面には祇園祭の鉾の焼印が施され、販売は7/17(金)まで。

『亀屋良長』では、半月形の種せんべいであんをはさんだ和菓子「京都」(10枚1365円)が、祇園祭の時は焼印が鉾に。あんはごま、柚子、みそなど全5種を7/20(祝)まで販売。

ちなみに洋菓子ではないが、1988年の祇園祭開催中に誕生した京洋菓子店『ジュヴァンセル』にも注目したい。和風で上品な紅白とゴールドの包装ながらも、中身は「祇園祭クッキー」(50g315円)。香ばしいココナッツの風味豊かなクッキーで、販売は7/31(金)までだが、なくなり次第終了するので見つけたら即買いを!

祭り気分をさらに盛り上げてくれる限定の菓子たち。コンチキチン♪と祇園囃子に乗って京都を散策したら、ぜひ立ち寄ってご賞味あれ。【詳細は関西ウォーカー7/7発売号に掲載】

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