母娘で癒される!夏でも冷房いらずの大原で見る額縁庭園

関西ウォーカー

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のどかな自然が広がる、京都市の北東部の里山の大原には、緑であふれた寺院が点在している。中でも宝泉院は、夏でも冷房いらずな“自然の涼”が体感できる、額縁庭園が有名。時間を忘れてしまいそうな心地のいい空間で、抹茶をいただきながら名園をゆっくりと眺めることができるので、心身ともにリフレッシュしたい、母娘の京都旅にぴったりのスポットだ!

絵画のように鑑賞する景色にうっとり


竹林越しに“立ち去りがたい”という意を持つ名称(盤桓園)どおりの美しい里景色が広がる/宝泉院


天台宗が栄えた大原の中心的道場、勝林院の塔頭である宝泉院は、自然の涼が体感できる通称“額縁庭園”で知られている。額縁庭園とは、客殿の後方に座り、柱の間の空間を額に見立てて鑑賞する盤桓園(ばんかんえん)のことで、客殿は空気の流れを計算し尽した書院造になっているため、夏でも冷房いらず!時間を忘れて、ゆっくりと美しい大原の里景色を眺めることができる。その他にも、近江富士をかたどった樹齢約700年の見事な松や、伏見城の戦いで自刃した武士をまつる血天井も見応え十分。

地野菜に懐石、大原周辺の立ち寄りスポット!


【古民家空間で大原の食材を堪能】

2500円と3500円の2種からなるランチコース。料理内容は予約時に相談も可※写真はイメージ/わっぱ堂


せっかく大原に来たなら、立ち寄りたいのが、京都大原古民家レストラン わっぱ堂。築130年の古民家空間で、自家菜園で育てた野菜や地元の猟師から仕入れるジビエなど、里山の季節の素材を使ったコース料理が堪能できる。ランチコースは2500円と3500円の2種。完全予約制なので、早めに準備して行こう!

【大原の夏の名物・アユを楽しむ!】

「鮎定食」(1800円)。塩生山椒を付ければ風味がより際立つ/雲井茶屋


雲井茶屋では、大原の名物であるアユを存分に楽しめる「鮎定食」(1800円)がおすすめ。夏は自分で焼いて食べることができ、焼きたてのフワフワが堪らない!料理は他にも、自家製味噌のスープや自家栽培の野菜が美味な味噌鍋が名物の姉妹店、民宿 大原の里の本格料理が楽しめるので、大原の味を楽しむにはピッタリのお店だ。

【美しい庭園を眺めながら贅沢ランチ】

季節のご飯に魚菜や山菜を合わせて3段重ねに。「三千草弁当」(2970円)※写真はイメージ/芹生


料理旅館 芹生にある食事処、芹生。地元の食材を使い、季節感たっぷりに仕上げた懐石料理や弁当が好評。手入れの行き届いた庭を眺めつつ、季節のご飯に魚菜や山菜を合わせた3段重ねの「三千草弁当」(2970円)など、豪華な弁当を満喫しよう!

【関西ウォーカー編集部】

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