美女たちが東日本最大級のギネスイルミを散歩!

東京ウォーカー(全国版)

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2015年はギネス世界記録認定で注目されたアパリゾート上越妙高(新潟県妙高市)のサマーイルミネーション「アパリゾート上越妙高イルミネーション2016 Myoko Happiness Illumination~幸福を呼ぶ光の双龍~」。今年も11月15日(火)まで開催中だ。

3回目となる本年度は敷地を約4万平方メートルに拡大、球数も約160万球に増量し新エリア&新演出が目白押し。それに伴い、回遊式イルミネーションの醍醐味を追求する形でより充実した内容となっている。そこで今回は、動画メディア「C CHANNEL」クリッパー(投稿者)の菊原梨華さんと中島恵美さんがパワーアップした会場をレポート! 

2015年は延べ20万8000人を動員した本イルミネーションをC CHANNELクリッパー(投稿者)の菊原梨華さんと中島恵美さんがレポート


「双龍」物語のはじまりは世界最大級の光のトンネルから


2人が訪れたのは夏真っ盛りの8月。「昼間は暑かったけど、夜風が涼しい」(菊原さん)、「ほどよい湿気もあって、これならゆったり巡れそう。楽しみだな!」(中島さん)。アパリゾート上越妙高がある妙高高原は標高約600メートル。夏も地上に比べて涼しいため、避暑地としても最高の場所だ。

本イルミネーションは上越市に居城がある上杉謙信公ゆかりの物語をテーマに、「龍の誕生から双龍に成長するまでの物語」を描き出す。世界最大級の光のトンネル「虹龍(こうりゅう)の光の大トンネル」からスタート!

7色で構成される光のトンネル「虹龍の光の大トンネル」。自然豊かな妙高高原の「樹氷」をイメージした水色のゾーンでは、神秘的な雰囲気に2人も魅入る


「光に包まれながら歩いていると、まるで違う世界にいるみたいでした」(菊原さん)、「ゆるやかな坂道だからヒールじゃなければおしゃれ靴でも歩きやすかった」(中島さん)。トンネルを抜けると、白い光に包まれたエリアが一面に広がる!しばし散策しながらスマホで写真撮影を楽しみ、次のエリアへ向かうことに。

「虹龍の光の大トンネル」を抜けたあとは、白く輝くエリアをしばし散策


個性豊かな新エリアが登場!


次にたどり着いたのは、2つの池で上映される世界初のダブルウォータープロジェクションマッピングの一つ「風神~起承編」。こちらは前編後編に分けた物語を異なる技術のウォータープロジェクションマッピングで上映。「風神~起承編」はその前編にあたる。

約5分の物語が20分間隔で上映されているが、到着したところでちょうど映像がスタート。「池と映像が一体になっていて、今まで観たことがない迫力です!水の音が涼しげですね」(菊原さん)、「音楽もダイナミックで聴き入っちゃいました」(中島さん)。各エリアで流れている音楽も本イルミネーションの売りの一つで、このためだけに作曲家が書き下ろしている。

ダブルウォータープロジェクションマッピングの前編「風神~起承編」の迫力映像に感激する菊原さんと中島さん


続いて、新登場の「龍魂ノ径(みち)」を通って今年新たに拡大したエリアへ。ぼんやりと色が変わる行灯には、音楽と共に光が変化する仕掛けが。「道中にもたくさん演出が散りばめられていて、双龍の物語にどっぷり浸れますね。クライマックスに近づくにつれわくわく感が高まります」(菊原さん)、「次はどんなエリアなんだろう!」(中島さん)と、先に待ち受ける展開に期待が高まっている様子。

音楽と共に時折光が変化する「龍魂ノ径(みち)」を歩きながらきょろきょろ。「歩いていて、演出が途切れないのがいいですね」(中島さん)


幻想的な「龍魂ノ径(みち)」を過ぎると、無数の個性的なLEDライトが華やかな新エリア「天空の花畑」が登場!ファンタジックな花畑を前に「すごい!色が変わっていく」(菊原さん)、「星やお花型のLEDライトがかわいい」(中島さん)と、キュートな空間に夢中になっていた。名残惜しいが、ここはまだ中間地点!今年はこの先にも新エリアがたくさん。次を目指して再び出発!

無数の星やハート形のLEDライトで作られた「天空の花畑」。「キャンディみたいでかわいい!夢の世界にいるみたい」(菊原さん)


3分ほど歩き、ダブルウォータープロジェクションマッピングの後編「雷神~転結編」に到着!ここでは上から滝のように水が流れるウォーターカーテンを使用し、前編とは趣向の異なる迫力が味わえる。「雷神だけでなく、途中に出てくる双龍も大迫力」(菊原さん)、「ざーっと流れる水の音が生かされていて、前編とは違うダイナミックさが味わえました」(中島さん)。

ダブルウォータープロジェクションマッピングの後編「雷神~転結編」。物語には上杉謙信ゆかりの双龍のほか、中国神話の四神も登場


一面ブルーの世界!クライマックスの「光の双龍」


「雷神~転結編」から少し進めば、いよいよ終盤に突入。物語の最後を飾るギネス世界記録認定の「光の双龍」が一望できる「幸福(しあわせ)のゲート」が見えてきた。「さすがギネス!期待を裏切らない迫力」と話す菊原さんに、「すごい眺め。光の双龍を独り占めしている気分」と中島さんも続ける。目をキラキラさせながら、絶景をバックに記念撮影タイム!

絶好のフォトスポットでもある「幸福(しあわせ)のゲート」でパチリ。真ん中にばっちり龍の姿が収まる


「幸福(しあわせ)のゲート」で記念撮影を終え、中腹に進む。「一面、飲み込まれるようなブルー。まるで夢の中みたい」と菊原さんが言うように、中程までくると360度ブルーの世界。2015年にギネス世界記録にも認定された「光の双龍」は、場所により見え方が異なる史上初の双方向グラウンドイルミネーション。上からはゆるやかに舞う「くだり龍」、下から見上げると天高く上る「のぼり龍」に。

「雲上の展望台」は「くだり龍」がより大きく見られる絶好のロケーションで、欠かせないフォトスポットでもある。

見晴らしのいい「雲上の展望台」はクライマックスの「光の双龍」の中程にある


ひと息ついたら、「光の双龍」を横目に坂を下っていく。振り返ると、そこには天に上る「のぼり龍」が!すると10分に1度行われている光と音の演出がスタート。世界最大のスケールに2人とも息を飲む。

2015年に「LEDライトで作った最大のイメージ」としてギネス世界記録に認定された「光の双龍」では10分に1度双龍が人の願いを天に届ける演出が。写真は下から見上げた「のぼり龍」(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


そして最後は、「光の双龍」を下りきった場所にある「願いの鐘」へ。ここは願いを込めて鐘を鳴らすと「のぼり龍」のイルミネーションが変化。菊原さんと中島さんも天空へ上る龍に願いを託し、鐘を鳴らす。「何をお願いしようかな」(菊原さん)、「色が変わった!」(中島さん)と大はしゃぎ。

「光の双龍」を下りきった場所にある「願いの鐘」は、鳴らすと「のぼり龍」のイルミネーションが変化する


「アパリゾート上越妙高イルミネーション2016 Myoko Happiness Illumination~幸福を呼ぶ光の双龍~」を満喫した2人。「光に包まれながら散歩しているような不思議な感覚。迫力満点のウォータープロジェクションマッピングはもちろん、各エリアの多彩な世界観に感動!それぞれが広くて、視点を変えると雰囲気も違って面白い」(中島さん)、「一周約90分の道のりも、道中に演出がたくさんあってあっという間。道も整備されているので、ストーリーを感じながらゆったり巡れました」(菊原さん)。

約2.5キロの道のりを歩いた2人は「お腹空いた!」とフードやドリンクを提供する隣接の「イルミ屋台村」へダッシュ。無事90分間の旅を終えたのであった。

イルミ散歩を楽しみながら一つの物語を感じられるのは「アパリゾート上越妙高イルミネーション2016 Myoko Happiness Illumination~幸福を呼ぶ光の双龍~」ならでは。多数の新エリア&世界初を携えた本年度は11月15日(火)まで開催中だ。9月1日(木)からのオータムイルミネーションでは一部演出が更新されるため、今しか見られない内容をお見逃しなく。

また期間中の一部日程には、土日祝をメインに最寄り駅とアパリゾート上越妙高を結ぶ「イルミドラゴンライナー」が運行するのでよりアクセスも便利に。今夏だけの幻想的な旅へ大切な人と一緒に出かけよう。【ウォーカープラス「夜景時間」/取材・文=金城和子】

金城和子

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