20代のオフの消費は広く浅く「1回の贅沢より複数のプチ贅沢」
東京ウォーカー(全国版)
20代のビジネスパーソンは、休日にどのような生活を送っているのか。SMBCコンシューマーファイナンス株式会社では、20代のビジネスパーソンを対象に、「20代のオフの過ごし方に関する調査2016」をインターネットリサーチで実施。1000名の有効サンプルの集計結果を公開した。
「SMBCコンシューマーファイナンス調べ」では、「20代のビジネスパーソンがオフ(仕事がない日)をどのように過ごしているか」という質問を実施。オフは自宅外で過ごすことが多い(ソト派)か、自宅で過ごすことが多い(ウチ派)の2択では、「ソト派」が38.2%で「ウチ派」が61.8%という結果となった。
さらに、「オフは誰かと過ごすことが多い(コミュ派)か、一人で過ごすことが多い(ソロ派)か」という質問では、「コミュ派」が45.6%、「ソロ派」が54.4%と、ソロ派がやや多い回答となった。
調査では、充実したオフを過ごすために、どのようなお金の使い方をしたいと考えているのかもリサーチ。同じ金額で2パターンの使い方を提示して、お金の使い方について、どちらの満足度が高いかを調べた。
その結果、「1万円のディナー×1回」と「2千円のディナー×5回」では、「1万円のディナー×1回」が28.5%、「2千円のディナー×5回」が71.5%だった。“1回の贅沢”よりも“複数回のプチ贅沢”の満足度が高いという結果になっている。
また、「3千円分のご馳走を一人で堪能」と「会費3千円のパーティーに友人と参加」では、「会費3千円のパーティーに友人と参加」が59.1%で、“一人で気兼ねなく楽しみを独占する”よりも“誰かと楽しみを共有する”ことの満足度が高くなっている。
アイドルや音楽アーティストへの消費についての調査も実施。「1万円分のCDやファングッズ購入」と「1万円のライブ参加」で、どちらが満足度の高いお金の使い方かどうかでは、「1万円のライブ参加」が56.3%となり、“物”よりも“体験”の満足度がやや高くなる結果だった。
男女別では、男性は「1万円分のCDやファングッズ購入」が51.4%で女性(36.0%)よりも高水準。女性は「1万円のライブ参加」が64.0%で男性(48.6%)よりも高くなっている。アイドルや音楽アーティストを好きになった場合、男性はファングッズの購入に、女性はライブの参加にお金を費やす傾向にあると言える。
調査結果に当てはまった方も、当てはまらなかった方も、普段のオフの過ごし方を見返してみてはいかが。もしかしたら、新たな過ごし方が見つかるかもしれない。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
コタニ
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