「驚きはない」発言から一転、本田ワントップ起用のハリル監督「サプライズを起こした」

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)出場をかけたアジア最終予選の第4戦。オーストラリア代表との大一番を控えた前日会見で、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、こんなことを言っていた。

「今の時代は(スカウティングなどによって)、互いのことを知り尽くしているので、互いに大した驚きはないのではないかと思う」

果たして、10月11日(火)に行われた敵地での戦い。蓋を開ければ、普段は右サイドの本田圭佑選手をワントップで起用。試合後の会見では、「今日はサプライズを起こしたわけだが、これがうまくいきかけた」と口にした。

試合後にサポーターの声援に応えるハリルホジッチ監督(C)新井賢一


実際に、ワントップで出場した本田選手自身が「ぶっつけ本番」と振り返る秘策だったが、開始5分にその本田選手のアシストから原口元気選手が先制ゴール。後半に追いつかれ、1-1でタイムアップを迎えたが、指揮官の思惑通りの展開に持ち込んだと言えそうだ。

ちなみに、前日会見では「我々はこれまでの予選でかなり(ボールを)支配してきたが、オーストラリアは高い位置でプレスをかけてくる可能性がある。海外でプレーしている選手が多いので、フィジカルもかなり強い。しかも彼らのホーム。いつも以上にプレッシャーをかけてくる傾向がある。今のところ、我々はこういうシチュエーションを経験していないが、びっくりしないように選手には伝えてある」とも語っていた。

相手にボールを持たれる展開でも驚かないように、という選手への指示だが、実のところはより緻密。ボールを持たれることは織り込み済みどころか、試合後には「相手にわざとポゼッションをさせた」とすら語っている。

誤解なきよう、「騙された」と糾弾するつもりはこれっぽっちもない。W杯出場をかけた大一番なのだから、指揮官自らの情報戦も当たり前ということだ。

日本代表は、11月15日(火)にホームの埼玉スタジアム2002で行われる最終予選の第5戦では、サウジアラビア代表と対戦する。今後は試合前後に指揮官の発するコメントに注目することで、サッカー観戦の新たな楽しみが加わるかもしれない。【ウォーカープラス編集部/コタニ】

コタニ

この記事の画像一覧(全3枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

イルミネーション特集

イルミネーション特集

全国約700カ所のイルミネーションを、エリアやカレンダーから探せる完全ガイド!クリスマスマーケット情報も!

CHECK!全国の人気ランキングをチェック!

東京人気ランキングも要チェック!

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

お花見ガイド2026

お花見ガイド2026

全国1400カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!

CHECK!2026年の桜開花予想はこちら CHECK!河津桜の情報はこちら

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る