早くも新メニュー登場!!伊勢で人気上昇中のラーメン店に注目！

三重県伊勢市に9/25開店したラーメン店、「伊勢きんいろ」。伊勢神宮外宮から車で10分ほどの場所に店を構える注目店だ。店主の尾崎陽祐さんは津市で学生塾を経営しているが、ラーメン好きが高じて、製法や飲食業について学ぶために大和ラーメン学校に入学。卒業後に同店をオープンさせた。看板メニューのきんいろらーめん(750円)をはじめ、伊勢エリアではまだ数の少ないハイクオリティな淡麗系が注目を集め、地元住民やラーメンフリークの間で話題を呼んでいる。そんな同店が、早くも新メニューを考案。得意分野である淡麗系とは一線を画す、こってり系のラーメンが誕生した。

ファースト鶏豚骨(800円、1日20杯限定)※12月より販売中（終了時期未定）

学生時代を東京で過ごした尾崎さんは、毎日のようにラーメンを食べ歩いていた。そのなかで、中野区の有名店「中華そば 青葉」のラーメンを食べた時、あっさり系とこってり系のいいとこ取りした味に衝撃を受けたという。そんな名店の味を、開店当時から「いつか自分でも作りたい」と試行錯誤し、完成したのが今回の一杯だ。カツオ節、鶏豚骨、丸鶏でダシをとった豚骨白湯スープは、濃厚な味わいながらもあと味はあっさりで食べやすい。麺は東京の有名製麺所、三河屋製麺から仕入れ、チャーシューは低温調理で仕上げるなど、麺やトッピングにもこだわる。まさに“青葉インスパイア系”とも呼べる、店主渾身の一杯だ。

また、東海ウォーカー1月増刊号(12/15発売)の連載「東海ラーメンの星」で、同店を詳しく紹介しているので併せてチェックしよう。同号では、伊勢神宮などの初詣情報もたっぷり掲載。お伊勢参りのついでに立ち寄るのも一興だ。【東海ウォーカー/伊藤甲介】

伊藤甲介