東海ウォーカー取材班おすすめ!「冬の定番絶景」ランキング!~前編~

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東海地区のさまざまな情報を知り尽くす、エリア情報誌「東海ウォーカー」の編集部やライター、カメラマンが厳選した、“この冬に行きたい「定番の絶景スポット」”をランキング形式で紹介。まずは前編として、第10位から第6位を発表するぞ!

【第10位】ロープウェイで空中散歩!「御在所岳の樹氷」(三重県)


全長2161メートル、約15分の空中散歩が楽しめる日本最大級「御在所ロープウエイ」で空中散歩。ここでは一年を通じて絶景が楽しめるが、なかでも冬の樹氷と氷瀑は高い人気を誇る。山頂ではスキーやスノーシューなども楽しめる。名古屋西ICから車で約40分。

「御在所岳の樹氷」(三重県)


【ココがポイント】青空に輝く樹氷の森は、ため息が出るほど幻想的。運がよければ、ゴンドラから野生のカモシカの姿も見られるかも!?

■絶景データ

見ごろの時期:毎年12月下旬から2月下旬まで。低温で湿気があり、風もあるこの時期に最も美しい樹氷が出現する。氷瀑は1月中旬以降に見ることができるぞ。

ビュー&撮影スポット:ロープウェイの山上公園駅周辺ならどこでも見られるが、特に滋賀県側の斜面は風も強いので、樹氷が大きく張り出している。

見られる難易度:★★★☆☆ 1月中はほぼ毎日見られるが、気候にもよる。気温が低く、風の強い日を狙って出かけよう。

【第9位】富士山と梅が奏でるめでたい佳景!「岩本山公園の梅と富士山」(静岡県)


標高約193メートルの丘陵地帯に広がる自然公園で、園内の梅園には毎年30品目300本以上の梅が咲く。それらの梅と富士山とのコラボ絶景が見事だ。2017年2月1日(水)から4月9日(日)までは、屋台やステージが楽しめる「まるごと岩本山」が開催される。名古屋ICから車で約150分。

「岩本山公園の梅と富士山」(静岡県)


【ココがポイント】白やピンクの梅と、白い雪をいただいた富士山が重なり合う風景は、まるで絵画のよう。サクラの時期(3月下旬から4月上旬ごろまで)もおすすめだ。

■絶景データ

見ごろの時期:毎年1月下旬から2月下旬まで。梅は品種により開花時期が違うが、毎年2月中旬以降になると常に咲いている状態になる。

ビュー&撮影スポット:高台に広がる梅園は、上へ行けば行くほど美しい富士山を見ることができる。園内でマップを手に入れて、撮影スポットを確認しよう。

見られる難易度:★★★☆☆ 2016年2月の「富士山が見られた日数」は23日間。天候さえよければ見られそうだ。

【第8位】白く可憐な水仙が風に揺れるさまに感嘆!「越前岬のスイセン」(福井県)


日本海沿いの約6000平方メートルの敷地に、5万株のスイセンが咲き誇る越前有数の名所。緩やかな丘陵地帯一面に咲き誇るスイセンは圧巻だ。ガーデンクラブハウス「水仙の館」では、球根(500円)などを販売している。名古屋ICから車で約150分。

「越前岬のスイセン」(福井県)


【ココがポイント】白いじゅうたんを敷いたような絶景が広がる。2017年1月23日(月)までは「水仙まつり」を開催中で、スイセンの刈り取り体験(1人500円)などさまざまな企画が楽しめる。

■絶景データ

見ごろの時期:毎年12月上旬から1月末まで。その年の天候にもよるが、おおむね12月~1月は満開に近くなる。

ビュー&撮影スポット:敷地内はどこから見てもきれいだが、特に丘の上にのぼると灯台と日本海、スイセンが織りなす大パノラマが見られる。

見られる難易度:★★☆☆☆ 12月~1月はいつでもOK。「水仙の館」には通年スイセンが見られる水仙鑑賞庭園がある。

【第7位】7色に照らし出される厳冬の自然美!「タルマかねこおりライトアップ」(岐阜県)


親水公園のタルマの滝では、2017年2月28日(火)までライトアップを実施中だ。1月22日(日)~1月31日(火)は、アイスバーンや砂防ダムトンネルのイルミネーションなどが行われるイベント「たるま物語」を開催する。名古屋ICから車で約180分。

「タルマかねこおりライトアップ」(岐阜県)


【ココがポイント】「たるま物語」のイベント開催期間中は、アイスバーでホットドリンクやワインが楽しめる。氷に囲まれて飲む酒は格別だ。

見ごろの時期:毎年1月中旬から2月末まで。氷点下10度くらいになる日が続くこの時期は、氷もいちだんと厚く、美しくなる。

ビュー&撮影スポット:広場内にある合掌造りの小屋、たるまの館の裏側から見るのがおすすめだ。対岸の滝と氷のオブジェのライトアップが見られる。

見られる難易度:★★☆☆☆ 特に1月中旬からであれば、荒天を除いてきれいに見られることが多い。

【第6位】日本3大砂丘に数えられる神秘スポット!中田島砂丘(静岡県)


遠州灘に面した海岸沿いに広がる砂丘。日本3大砂丘の一つとも言われ、広さは南北約600メートル、東西4キロメートルに及ぶ。「遠州のからっ風」と呼ばれる北西の強い季節風が吹く冬は、美しい風紋が見られることも!

「中田島砂丘」(静岡県)


【ココがポイント】中田島砂丘は起伏が少なく、繊細な風紋がはるか遠くまで見渡せる。刻々と表情が変わる様子は、時間を忘れて見とれてしまう。

見ごろの時期:毎年11月上旬から2月下旬まで。北西の強い季節風が吹く晩秋から冬にかけてが風紋の見ごろ。人が少ない早朝が狙い目だ。

ビュー&撮影スポット:人の足跡がない場所を探して撮影しよう。※2017年1月上旬から防潮堤の工事が開始、砂丘への入場は可能

見られる難易度:★★☆☆☆ 風が強く、空気が乾燥した晴れの日に風紋ができやすい。時間帯によって表情も変わる。 

各スポット周辺のおすすめグルメや、一緒に行きたい名所などは、現在発売中の「東海ウォーカー 2017年1月増刊号」で紹介しているので、おでかけの際はあわせてチェックしよう。【東海ウォーカー】

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