日本一寒い! 十勝の小さな町で“寒さ”を楽しむ観光コース
北海道ウォーカー
1月の平均気温・平均最低気温が全国(富士山を除く)で最も低い町・陸別町。この時期、逆に寒さを思い切り楽しもうというイベントが開催される。道東道の本別ICで降りればアクセスも楽々。そこで、日本一の寒さを楽しむ冬の観光ルートを紹介します。
まずは道東道・本別ICを降りたら、本別町のイベントを目指すべし。日が暮れるころから、道の駅が幻想的に照らされています。

2/4(土) 道の駅「ステラ★ほんべつ」冬あかり
道の駅「ステラ★ほんべつ」の周辺に、アイスキャンドルがともされるロマンチックなイベント。町民が思い思いに作ったキャンドルが飾られ、あたたかみのあるイベントだ。
会場:道の駅「ステラ★ほんべつ」冬あかり(本別町北3-1-1) 電話:0156・22・5819(実行委員会) 時間:16:00~20:00

本別町は豆の産地でも有名。「ステラ★ほんべつ」では、20種もの豆が購入できるとか。加工品もあるので、おみやげにもよし。
さて、次に目指すは足寄町。ご存じ、松山千春の故郷です。ここで手に入れたいのは、木こりのロウソク「ウッドキャンドル」。
丸太に割れ目を入れ内側に火をつけるというワイルドなキャンドルだ。キャンプなどでは最高に雰囲気の出るアイテムだと思う。道の駅「あしょろ銀河ホール21」で販売中だ。


道の駅「あしょろ銀河ホール21」
住所:足寄北1-1-3 電話:0156・25・6131 時間:物販9:00~17:00(5~10月は~18:00)
足寄町に寄ったら、いよいよ日本一寒い町・陸別町を目指す。特に2/4(土)・5(日)に開かれる「しばれフェスティバル」は知る人ぞ知るイベントだ。

マイナス25℃にもなる会場だが、なんと、21時から翌日の7時までバルーンマンション(氷で作ったかまくら)で、過ごす「人間耐寒コンテスト」が人気だ。全国からチャレンジャーが集まるという。参加者の間に、寒いからこその連帯感が生まれる不思議なイベントなのだ。また、2/4(土)夜は花火なども開催される。

2/4(土)・5(日) 第36回しばれフェスティバル
会場:陸別町イベント広場(陸別町ウエンベツ) 電話:0156・27・3990(実行委員会) 時間:2/4(土)18:00~21:00、5(日)9:30~14:00(人間耐寒コンテストは2/4(土)21:00~翌7:00※参加受付終了
また、陸別町は星空がキレイな町としても有名。町内には銀河の森天文台があり、日本では珍しいオーロラが観測されることもあるそうだ。
北海道ならではの、激寒、極寒、酷寒! でも、寒いからこそ記憶に残るような体験ができるはず。日本一の寒さをぜひ経験してみよう。
【北海道Walker編集部/PR】
井上裕信
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