【俺のガンプラ部屋】“好き”を集めたガレージは「仲間たちと作った“おとなの秘密基地”」
「おうち時間」が増え、これまで“余裕のない生活”をしていたことに気づいた


――寝太郎23さんはガンプラモデラーとしても活躍されています。このガレージで行うガンプラ製作のペースは?
「ほぼ毎日です(笑)。平日は朝3時に起きて出勤時間までの3時間程度をガレージで過ごし模型を作っています。このペースだと1~2カ月に1個くらいです。
――ガンプラ製作の環境はコロナ禍によって変化しましたか?
「プラモって基本的には一人で作って楽しめるものなんです。けれどみんなで作品を見せ合うのはもっと楽しいんですよ!展示会やオフ会など今は開催することができないのはさみしいです。けれど、SNSで情報交換をしたり、オンラインでの模型製作会に参加したりと楽しんでいます」
――増えた「おうち時間」を有効活用されているんですね。
「時間が増えたぶん、すべてをプラモに注ぎ込んで作業量アップ!というわけではなく、家族との時間に使ったり、のんびりとアニメを見たり、ゲームをしたりしています。今までは模型製作に必死過ぎて、自分自身に余裕が無かったことに気づかされました。この余裕が作品づくりにも良い影響を与えていて、今までよりも柔軟な発想で取り組むことができています」


――このガレージができてライフスタイルに変化は?
「仕事と趣味をキッチリと分けることができるようになりました。この部屋に入ったら一切、会社の事は考えません。職場の方も遊びにくることがありますが、そのときは友人としてなので、趣味の話しかしません。ここでは自然と仕事の愚痴や上司の悪口なんて出てこないんですよ(笑)」