【漫画】初めての心療内科で「適応障害によるうつ病」と診断。原因がわかれば治せると、正直ホッとした/うつ逃げ






不安感の原因がわかり、どこか安心している自分がいた
はじめて訪れる心療内科に、少し緊張していたなおにゃんさん。実際はどのような雰囲気だったのだろうか。
「風邪をひいた時などにかかっている普段の内科と、全く変わりませんでした。心療内科ってどこか怖いイメージがあったので、逆にびっくりしたほどです。先生も気さくで優しい方でした。ただ、現在はコロナ禍の影響もあり、心療内科に通院する人も増えたらしいので、初診の予約がなかなか取れないことが多いです。もし受診を検討されている方がいたら、早めの予約をおすすめします…!」
正体のわからない不安感におびえていたなおにゃんさんは、「適応障害によるうつ病」との診断に、正直ほっとしたという。
「『まさか自分がうつだったなんて…』みたいな話を見聞きしていたので、私もショックを受けるのかな?と思っていたのですが、実際に言われた時は逆にホッとしました。急に不安感に襲われた原因がわかったような気がして、かえって安心したのだと思います」
しかし、自身がうつ病で休職することについては、周りの人にほとんど言わなかったそう。
「伝えたのは、本当に仲のいい友達2~3人だけですかね。うつになったと伝えることで、心配をかけたり、気を遣わせてしまうのは申し訳ないという気持ちがあったので、なかなか言い出すことができませんでした」