34歳、初めての彼氏に失恋。心の叫びに共感多数!SNSで打ち明けたその後の変化とは【作者に聞く】
失恋が人生の大きな転換期に。今振り返ると「次に進むために必要な経験だった」
失恋直後は眠れないほどのショックを受け、やっと眠れても夢に出てきて思い出してしまう。落ち込む日々の中で投稿した漫画には、同じ体験をした人からの共感の声や励ましのコメントが多く寄せられ、みくるべさんが立ち直る大きな力となったという。
「『私も最近失恋しました』とメッセージをたくさんいただき、中には『同い年で私も8歳年下の彼氏にフラれたばかりです』『同じく初めての恋愛でフラれました』と、似たような境遇の方もいました。失恋直後は周りが見えず、世界で一番不幸に感じてどうしようもなくなっていたのですが、みんなで乗り越えよう!という気持ちで楽しいことを探しに行くようになりました。それが少しずつ投稿にも活きて、今のソロ活発信にも繋がっています」


2020年末に失恋し、どん底から始まったみくるべさんの2021年。しかし、同年にはフリーランスとして独立。現在も自分らしい働き方やソロ活情報などを発信し続けている。みくるべさんに激動の2021年を振り返るとともに、失恋の経験を今はどのように捉えているのか聞いた。
「2021年は人生の転換期でした。フリーランスに挑戦する時期と失恋がかぶったことで『何が何でもやってやる!』とがむしゃらに取り組めました。誰かに依存している生き方から、精神的な自立もやっと意識するようになりました。失恋したときは辛くて仕方なかったですが、当時の自分を俯瞰して見られるようになったので、次に進むために必要な経験だったと今は思っています」



