【漫画】鳥さんの健康を守るために発情の抑制はマスト!体重の増加や吐き戻しなどのサインを見逃さないで
第13回の今回は、メスの鳥さんの発情について。快適な環境の飼育下では一年中発情しやすいと言われているが、過剰な発情は体に大きな負担がかかるそう。鳥さんの健康を管理するうえで重要な発情の管理について、鳥野ニーナさんに聞いてみた。
「わたしは以前、産卵が原因でメスのブンチョウを亡くした経験があります。悲しい出来事を防ぐためにも発情のサインを見逃さず、きちんと抑制することが大切です。『突然攻撃的になった』『巣作りを始めた』『食事量が増加した』などの場合は、発情対象のおもちゃをとったり、獣医師に相談して適切な体重を維持するなどの対策をし、産卵しすぎないように注意しましょう」



「1羽で飼育している場合でも、栄養状態が十分なメスは無精卵を産んでしまうため、同様の発情対策が必要です。もしも産卵した場合は、焦って取り上げると産み足す可能性があるので、満足するまで抱卵させ、ビタミン剤やカルシウム剤をしっかり与えましょう」








