小学校1年生の息子が“登校渋り”に。親子の試行錯誤の日々に「頑張る姿に感動」「我が子にそっくり」と共感の声【作者に聞く】
子供から学ぶこともたくさんある。意思を聞いてあげられる子育てをしたい
緊張や不安を少しずつ乗り越えながら、世界を広げていっているせいりょうくん。pocaのお絵描きさんに、今後の子育てについて聞いた。
「息子と娘を通して、やりたいことって皆それぞれのタイミングで自分の中にあるんだな、というのを感じました。親が先に教えることももちろんあるかもしれないけども、子供たちがどうしてみたいのか、どうやりたいのか意思をちゃんと聞いてあげられる子育てをしていきたいなと思います。子供からも学ぶことはたくさんあるので」


最後に読者へのメッセージを貰った。
「いつも見てくださっている方、コメントしてくださる方、ありがとうございます!同じ境遇の方にはこんな道もあるということや、私の漫画をきっかけに知ってもらえることがあれば本当にうれしいです。子育てでしんどいときに必要なのは『共感』してくれる人がいることなのかな、と思います。皆さんのおかげで今の私が成り立っています。これからも温かく見守っていただけるとうれしいです」


一歩ずつ成長していくせいりょうくんとpocaのお絵描きさん家族を、これからも見守っていきたい。
取材・文=松原明子