11匹の保護猫と暮らすユーチューバーの日常を漫画に。「かわいさだけでなく、悲しい実情も届けたい」
漫画になるとは夢にも思わなかった
自身の日常が漫画になると聞いたとき、どのような心境だったのだろうか。
「最初はビックリして信じられなかったのですが、少しずつ実感が湧いてきて、喜びがこみあげてきました。YouTubeを始めて少し経ったころに『いつか猫たちの絵を描いてもらえたらうれしいよね』とパパと話したことがあったのですが、まさか絵どころか漫画にしていただけるなんて…!夢にも思わなかったです」



ゆきよみさんの手によってキャラクター化した11匹の猫やご自身についての感想も教えてくれた。
「初めてキャラクターを見せていただいたとき、すてきすぎて感動しました。猫それぞれの個性を活かして描いてくださって。とってもかわいくて、ほっこり癒やされる愛らしいキャラクターにしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです」
ほのぼのした日常だけでなく、一緒に暮らすうえで知っておきたいことや保護猫をめぐる悲しい現状なども描く漫画版「にゃんかつ」。学びのある漫画を今後も楽しみにしてほしい。
取材・文=石川知京