【ネコ漫画】野良猫との暮らしが突然スタート!保護したら、まず動物病院に連れて行く理由とは?
猫を保護する際の注意点とは?
おじさんに「こんなところでエサをあげるな!うちに住み着いたらどーしてくれるんだっ」と怒られた樹さん。咄嗟に「私たちで飼うので心配ありませんっ!」と答え、猫との暮らしが突如スタート。今後私たちも野良猫と出会う機会もあると思うが、そもそも勝手に保護していいのだろうか?
「迷い猫や地域猫の可能性も考えられるので、野良猫ちゃんを保護するとなったら事前に『近隣の方に聞き込みをする』、『ネットやSNSの迷い猫情報を確認する』、『警察署や保健所、愛護センターに問い合わせる』といった対応を行っています」



ペコを保護した方法について、詳しく聞いてみた。
「人に懐いていて抱っこができる猫ちゃんの場合、『抱っこをしてすぐにキャリーに入れる』か『洗濯ネットに入れてキャリーに入れる』の2パターンが考えられます。ちなみにペコは抱っこして、そのままお家へ連れて帰りました。でも今思うとこの方法は、どれだけ懐いた猫ちゃんでもいつもと違うことを察知して逃げてしまう可能性があるので、やめた方がいいかもしれないです」



ちなみにペコは素手で抱っこし連れ帰ったそうだが、手で保護する際の注意点を教えてくれた。
「ペコを保護したときは突然のことで考える余裕がなく、特に何も対策などはしませんでした。しかし感染症を持っている可能性があるので、肌の露出がない服を着て手袋をすると安心かなと思います」
抱っこをできない猫や家に猫が来る場合は、保護の方法が変わるのだそう。
「警戒心が強い猫ちゃんの場合、捕獲器を使います。無理して手を使うより、人間と猫ちゃん双方にとって安心です。お家に来てくれる猫ちゃんの場合は、玄関のドアを開けてお家に入れます」