【漫画】スライムと人間の恋!?姿の違う相手を愛することは「見た目なんか関係ない」ではなくて...?【作者に聞く】
漫画誕生のきっかけは友人との会話から。「こんな姿だから自分なんだ。こんな姿の自分を愛してほしい」
スライムと人間の恋という異色の物語である「スライムだけど愛してる。」。作品が誕生したきっかけは何だったのだろうか。
「自分が人間ではない別の存在になってしまったという妄想の話を友人としたことがきっかけです。友人が自分と姿がまったく異なる相手(推し)への想いについて語ってくれたときに、私は『どんな姿でも愛するよ』というのが答えだと思っていたのですが、友人いわく『こんな姿だから自分なんだ。こんな姿の自分を愛してほしい』という心境だと知り、思いつきました」


いろいろな表情を見せるつぶらな瞳と、伸ばした手でなゆた君と手をつないだり、バスケをしたりする姿がかわいい泥沼君。人間と姿が異なる存在はさまざまあるけれど、なぜスライムを選んだのか、その理由を聞いてみた。
「最初はぬいぐるみなど、人間とは全く別の存在が何かないか考えていたのですが、『スライム』という幅広い層に伝わる共通言語のほうが一発で何かわかってもらえるかなと思い、試しに描いてみたらかわいかったのでスライムにしました」


