退院が近づいても、がんで手術した鼻は黒いまま…お医者さんは「薄くなる」と言うけれど【漫画の作者に聞く】

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無事退院の時期は決まったが、相変わらず鼻は黒いままで不安は消えない。さらに、退院後に再発リスクを下げるための生活改善策が気になり始めた。

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6話12-2(6話終)

やよいかめさんが退院後の暮らし方にこだわるのは、理由があった。大腸がんで亡くなったおばの存在だ。

心配していた鼻の黒ずみは…

包帯を鼻から取り出す処置はどんなものだったのだろうか。「痛くはないんですが、ずっと違和感があって、口呼吸しかできませんでした。おそらく5分ぐらいだったと思います。鼻のものすごく奥まで小さい包帯がいくつか詰まっていて、それを細長いピンセットで取っていくので、生理的に涙も出るし、危ないからじっとしておかないと、という緊張感もあって、終わったらどっと疲れました」

そして、退院時まで鼻の黒さは取れなかった。「一番最初に鏡で見たときが一番黒かったので、とにかくショックでした。先生に『薄くなる』と言われてもどれぐらい薄くなるのかわからないし、ずっと残るのかもしれないと思うと怖かったです」

しかし、うれしいことに日が経つとどんどん薄くなっていった。「ホッとしました。1カ月くらいで他の人にはわからなくなったと思います。思ったより早く黒ずみが引いてきたので、後は『少し黒いのが残ったとしても、私にはコンシーラがある!化粧で何とかなる!』と思ってあまり気にしないようにしました。半年後には完全にきれいになっていたと思います」

※本作で紹介している症状は、個人の体験談でありすべての人に当てはまるものではありません。症状で悩んでいる場合は医師・看護師等の専門家に相談してください。また、センシティブな内容を含むため、閲覧にはご注意ください。

※この漫画シリーズを集約・加筆した 「続 鼻腔ガンになった話 未来への道」 が発売中。電子書籍のみの販売です

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