【レポ漫画】狩猟体験で初めて見た、イノシシが絶命する瞬間…。自らさばいて「肉」にして感じたこととは?【作者に聞く】
レポ漫画は敷居が低く、興味を持ってもらえる構成に。大切な法律の知識も解説
今回に限らず、実際の体験で感じたことをありのままにレポ漫画で発信しているあおばさん。特に釣りやキャンプについては、感想だけでなく解説や注意点もわかりやすく織り込まれている。漫画にするときに気をつけていることを聞いてみた。
「なるべく、敷居が低く興味を持ってもらえるような構成を心掛けています。私自身、釣りの腕前やキャンプの熟練度はまだまだ初心者レベルだと思っています。なので、特に釣りではレジャー感覚で狙えるターゲットを題材にすることが多いですね。ただ、『特定外来生物』など、簡単に捕まえられるにもかかわらず、法律で生きたままの移動や飼育が規制されている生物もいるので、その都度説明しています」


今後もチャレンジしたいことがたくさんあるというあおばさん。最後にこれからの展望について聞いた。
「まだまだたくさん、食べてみたい生き物や訪れてみたい秘境が国内にあります。近々、ウツボを捕えて食べたいと画策しています!今後は狩猟免許の取得も含め、より自然に深く関わっていきたいです。その都度、レポ漫画という形で発表していきたいと思います!」

あおばさんはレポ漫画に加え、元アクアリウムショップ店員だったことを活かした漫画「アクアリウムショップととむら」もXで連載中。これからもあおばさんの作品を楽しみにしたい。
取材・文=松原明子