もはやアジアを代表するシューターだ!12月のシーホース三河月間MFP選手は金丸晃輔選手!
東海ウォーカー
12月に行われたシーホース三河の試合を振り返り、東海ウォーカースタッフが独断で選ぶ月間MFP選手。MFPとは「MOST FIGHT PLAYER」の略で、「アリーナを最も熱く燃えさせた選手」に贈る賞のこと。今回は文句なしの活躍を見せてくれた日本を代表するシューター、金丸晃輔選手を選出したい。
「もっと打つ!」を有言実行!12月だけで191点を記録!
今シーズンの開幕前、金丸はこう話していた。「昨シーズンは3Pシュートのアテンプト(試投数)が自分でも驚くくらい低かった。もちろん、相手が研究してきたこともあると思います。これはシューターとして反省点。今シーズンはチャンスがあれば積極的に打っていきたい」と。誰もが認める天才シューターが、これまで以上に積極的にシュートを打つと言う。この発言を耳にした相手チームは「おいおい、やめてくれ…。大人しくしてくれ」と不安に思っただろう。
さて、金丸は宣言どおり、ここまでリーグ7位となる160本の3Pシュートを打っている。驚くのは成功率。なんと50.6%を誇り、2本打てば1本は入る確率で3Pシュートを決めているのだ。さらに1試合の平均得点は16.5点で、日本人選手の中では堂々のランキング1位。特に12月は1試合を除いたすべての試合で二桁得点を記録している。まだまだ外国籍選手の活躍が目立つBリーグだが、12月の成績だけ切り取ればトップ5に入るほど得点している。金丸の活躍もあって、シーホース三河は西地区の首位を走る。やっぱりともいうべきか、相手チームからすると恐れていたことが現実となった。あっぱれ金丸晃輔(※数字はすべて1月14日現在のもの)。
「シュート力は、あのNBAの名選手と同じレベル」と同僚が評価
金丸のシュート力は驚異的で、ファンからは「変態」と表現されることもあるほど。ただ、我々が目にするのは試合中の姿だけ。普段から間近で金丸のプレーを見ている選手たちは、そのすごさをさらに実感しているはずだ。NBAのプレー経験もあるチームメイトのカイル・コリンズワースは、彼のシュート力について「晃輔のシュート力には驚いた。一緒にプレーしてきた中で、ダーク・ノビツキーと並んで、最もシュートがうまい選手だと感じた」と評価している。ダーク・ノビツキーは欧州出身選手で初めてNBA最優秀選手賞に選ばれた元NBAプレーヤーで、そんな名選手と肩を並べるほどのシュート力という。間違いなくBリーグでは頭ふたつほど飛び抜けている。
パスを受けてからすぐに放つキャッチ&シュートや相手と距離を作って放つステップバックシュートなど、金丸はさまざまなテクニックで楽しませてくれる。昨シーズンは65本連続でフリースローを成功させ、こちらもファンの度肝を抜いた。シュートだけで客を呼べる、観客を夢中にさせられる数少ないピュアシューター金丸晃輔。「日本を代表するシューター」ではなく、もはや「アジアを代表するシューター」と言っても差し支えないはず。これからも驚きのシュート力でBリーグを盛り上げてもらいたい。
金丸選手のMFP受賞を記念して、金丸選手の私服ポスターを作成!東海ウォーカー編集部Twitterのアカウントをフォローし、『#金丸選手12月MFPおめでとう』をつけて、この記事を拡散してくれた人の中から1名の方に、本人直筆のサイン入りポスターをプレゼント(1月25日(月)23時59分締切)!
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