得点王におもてなしなど!No.1がいっぱいのシーホース三河はBリーグNo.1になれるのか!?

2021年5月10日 18:00更新

東海ウォーカー

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5月14日(金)より「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21」(以下CS)がスタートする。長いシーズンを勝ち抜いた8クラブが出場し、日本一のバスケットボールクラブを決めるトーナメント戦であり、2020-21シーズンの総決算。コロナ禍の中、紆余曲折を経ながらようやくここまで辿り着いたクラブたちによる、最後のドラマがいよいよ幕を開ける。

西地区3位でレギュラーシーズンを終えたシーホース三河は、B1・B2合わせて4クラブが存在するバスケ王国・愛知を代表してCSに出場。5月15日(土)より船橋アリーナで東地区2位の千葉ジェッツと対戦する。果たしてシーホース三河は、トーナメントを勝ち抜いて念願の日本一に輝けるのか。 CSをさらに楽しむために、絶対に見逃せないポイントを紹介していきたい。

No.1がいっぱいのシーホース三河。CSに向けた見逃せないポイントを紹介する


クラブ在籍27年!無名のクラブを常勝軍団に変えた名将

今シーズンでクラブ在籍27年目。無名だったアイシンのバスケ部を常勝軍団に変えた、シーホース三河の鈴木貴美一ヘッドコーチの采配に注目したい。1つのクラブで27年というキャリアはBリーグで断トツのNo.1!そもそも27年という数字は信じられないことで、結果がすべてのプロスポーツにおいて、これほどのキャリアを築いた指導者は世界中を探してもそういない。数々のタイトルをもたらし、シーホースの歴史と文化を作ってきた名将はどんなメンバーを送り込み、どんなバスケットボールを披露してくれるのか。CSを勝ち抜くための采配に注目したい。

名将・鈴木貴美一ヘッドコーチ。CSでは特別な策を打つのか、それとも普段通り戦うのか。どんなタクトを振るうのか注目!


そんな鈴木ヘッドコーチがもっとも信頼を寄せているのが、日本人エースとしてチームを引っ張るシューター金丸晃輔だろう。今シーズン、日本人選手の中でNo.1となる1試合平均16.8得点を記録。彼の魅力はどんな体勢からでも決め切るシュートスキルにある。

バスケットボールには「50-40-90クラブ」という言葉があり、それぞれの数字は50%以上のフィールドゴール成功率、40%以上の3Pシュート成功率、90%以上のフリースロー成功率を表している。これをクリアできれば一流ではなく“超一流”のシューターとして認められる。金丸は3Pシュートとフリースローの2項目においてクリア。残りのフィールドゴール成功率は49.3%だった(惜しい!)。ゲームでの印象だけでなく、実績や数字を見ても間違いなく日本No.1シューター。CSでも大量得点を期待したい。注目は試合で放つ1本目のシュート!

名実共に日本一のシューターが、自ら日本一であることを証明するために。CSにかける思いは誰よりも強いはず


彼の成長はチームの成長になる!超新星シェーファー!

レギュラーシーズンを通して、お互いの手の内は知り尽くしているはず。もしもチームに劇的な変化を望むなら、シェーファー アヴィ幸樹の覚醒が必要だ。アメリカ人の父と日本人の母を持つ23歳の男子日本代表候補は今シーズン、「BリーグでNo.1の成長曲線を描いた選手」と評価しても、誰も文句は言わないはずだ。レギュラーシーズン終盤は二桁得点を連発。試合を重ねるごとに進化する姿を見せてくれた。

シェーファーについて、鈴木ヘッドコーチは「もともとシュートセンスはありますし、合わせるプレーも上手い。この1年間、伸び伸びとプレーするように伝え、ゲームで使い続けました。もちろん、まだできていない部分はたくさんありますが、彼自身の努力もあり、大きく成長してくれたと思います」と評価する。高校からバスケットボールを始めたゆえキャリアは浅いが、それは可能性を秘めていることと同じ。彼の成長はチームの成長になる。超新星のブレイクを楽しみにしたい。

成長著しいシェーファー アヴィ幸樹。3Pシュートの成功率も高く、インサイドも強い。現代バスケにアジャストした隙のない選手になりつつある


一方、安定したプレーで得点を計算できるのが、外国籍選手No.1のスコアラー、ダバンテ・ガードナーだ。3年連続得点王になった実績があり、203cm、132kgの体格を生かして相手を粉砕する姿はまさにオフェンシブ・モンスター!今シーズンこそ得点ランキング6位に甘んじることになったが、どんな相手でも自分のプレーを貫ける強さが彼の持ち味。普段通りで圧倒的。経験も豊富な彼ならCSでも得点を量産してくれるはず。(※紹介している成績はすべて5月9日時点のもの)

抜群の得点力を誇るダバンテ・ガードナー。CSでも普段通りの圧倒的なプレーを期待したい


おもてなしNo.1クラブの名にかけてCSに挑む

ファンサービスという点にも注目したい。シーホース三河は「B.LEAGUE AWARD SHOW 2018-19」にて「ホスピタリティNo.1」に選ばれている。これはアリーナでの演出・音楽・イベント・映像・ファンサービスなど、さまざまな要素を総合的に評価して選出される賞になる。シーホース三河はBリーグ創立当初から改善を重ね、目的に合わせて使える多彩な座種の設置、屋外のグルメの充実などを図り、エンターテインメントに満ちた空間作りを手がけてきた。ちなみにクラブ社長のアイデア帳には、常に300以上の実現したいことがメモされているという。

ファンの期待に応えて、おもてなしNo.1を実現してきたクラブ。さて、残るファンサービスといえば…やはり日本一のタイトルに他ならない。おもてなしNo.1クラブは、CS優勝という最大級のファンサービスを実現できるのか。クラブの情熱・意気込みも見逃せない。

最後にキャプテンの根來新之助にCSの意気込みを聞いた。
「まずは千葉戦に向けてチーム一丸となって準備します。自分たちがやるべきことをやれば勝てると思っていますし、セミファイナルも勝ち進んで、決勝は気持ちで戦いたい。そして、今シーズンの最高のメンバーで優勝カップを掲げます。それが実現できるメンバーと思っていますから。最後まで応援よろしくお願いします」と話す。感動と興奮間違いなしのCSは各アリーナで5月14日(金)よりスタート。試合はバスケットLIVEやDAZNなどで放送予定。日本一の栄冠はどのクラブが手にするのか。エンタメあふれるBリーグを存分に楽しもう。

シーズンMVP級の活躍を見せるカイル・コリンズワース選手にも注目。Bリーグを象徴する万能型の外国籍選手だ。

ファンが望むのは念願のタイトル。最大級のファンサービスをクラブは実現できるのか

アリーナを盛り上げるマスコットのタツヲ。こうした仕掛けもファンサービスの一環

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