「酒が入っているうちは絶交」という妹の言葉 元アルコール依存症OLがマンガで描く“逃げ続けた”日々

2021年7月27日 12:10更新

東京ウォーカー(全国版)

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にほんブログ村「コミックエッセイ」ランキングでTOP10に入るなど人気を博している、元アルコール依存症のアラサーOL・かどなしまるさん(「 お酒がないと××できません 」/ @marukadonashi )。新卒で入った会社で人間関係に悩まされ、「ダメだ」とわかっていながらも、お酒を飲んでから出勤するようになってしまったという。その体験記を新たに描き下ろしてもらったマンガをウォーカープラスで連載中。一卵性双子のもるさんと二人暮らしを始めてしばらくした頃を描く第9話の掲載に合わせ、当時の心境を振り返る。
※アルコール依存症は完治しない病と言われています。著者の個人的な見解で、一番ひどい状態にあった過去と区別するためにタイトルで「元アルコール依存症」と謳っていますが、著者自身も自分の依存症が完治したとは思っていません。

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――もるさんと楽しく過ごしていた矢先、家の中が重苦しい雰囲気になっていくのは辛かったのではないでしょうか?

家が居心地悪いって本当に居場所を無くした感じで、心が浮ついて落ち着かないですね。帰るのが楽しみだった感覚をもう持てないんだと思ったら、妹に対しても自分に対しても悔しさや責める気持ちでいっぱいでした。

2/4かどなしまる(@marukadonashi)


――家に帰れない日々で冬の季節の描写もありましたが、外でお酒を飲むと寒さなどもあったのでは?

冬でもガンガンに冷えた缶のお酒を飲んでいたのですが、それでも飲むと身体の中心が、カッとほてるので寒さを紛らわせてくれました。酔うと身体の感覚が鈍麻するので、よく転けたりどこかにぶつけたりしてアザが絶えなかったな。

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――重苦しい雰囲気の家から逃げる日々では、もるさんと楽しく過ごしていた日々に戻りたいという思いはありましたか?

戻りたかったです。でも無視され、「許せない」「悔しい」といった気持ちもあり、なかなか自分から謝ろうとはなりませんでした。妹には彼氏もいるし、私のことはどうでもよくて、捨てられたんだ、と被害的になっていましたね。私だけ戻りたいと願っているような気がしていました。

4/4かどなしまる(@marukadonashi)


取材協力:かどなしまる(「 お酒がないと××できません 」/ @marukadonashi )

※飲酒の際は、食物をとりながら、自身にとって適切な量をゆっくりとお楽しみください。自分で飲酒の量やタイミングをコントロールできず、お悩みの場合は、専門の医療機関を受診してください。
※20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。

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