『閃光のハサウェイ』“3度目”延期、公式SNSの“ガンダム愛”溢れる「大喜利」合戦が話題に

東京ウォーカー(全国版)

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『機動戦士ガンダム』シリーズの最新映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の公開日が再度延期されることが5月17日、同作公式サイトで発表された。3度目の延期となる今回、Twitter上ではガンダムの名シーンと“公開延期”をかけたつぶやきで盛り上がり、もはや「大喜利」状態となっている。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ビジュアル(C)創通・サンライズ


本映画は当初、2020年7月23日の公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、2021年5月7日に公開が延期に。さらに、東京都などの緊急事態宣言などから5月21日(金)公開に延期されていた。現時点(5月18日現在)では公開日未定となっているが、「1日でも早く、映画館で本作を公開できることをスタッフ一同心より祈っております」とアナウンスされている。

同作は“ガンダムの生みの親”富野由悠季氏の小説『閃光のハサウェイ』を原作とした劇場版アニメ。映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で描かれた“シャアの反乱”から12年後を舞台に、ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアの物語が描かれる。原作小説は1989年に出版され、上中下巻の3作累計で発行部数計130万部を誇る人気作のアニメ化だけに、ガンダムファンが長らく映像化を望んでいた作品だ。

【画像】ガンダムシリーズ最高峰の映像美!クスィーガンダムの雄姿(C)創通・サンライズ


3度目ともなる公開延期に、公式ツイッターのコメント欄にガンダムファンたちが多数のコメントを投稿。今の“心境”をガンダム関連画像などを使って表現するさまは、もはや“大喜利”状態。

当初の公開日だった昨年の7月23日公開のポスター画像を用いて、「もういっそ今年の7月23日で良いと思います」とのコメントの他、OVA『機動戦士ガンダム0083』でコロニー落としの阻止限界点を超えた際に見せたコウ・ウラキの“絶望顔”を使った「公開予定日を…超えた」、OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のアルの名言「嘘だと言ってよ、バーニィ」、「悲しいけどこれ戦争なのよね」の名セリフで知られるスレッガー・ロウの画像に「悲しいけどコレ仕方がないのよね」と記したものなど、ガンダムファンなら思わずニヤリとしてしまうガンダム名言シリーズも散見された。

また、ファーストガンダムで「新米の兵士がよくかかる病気」になったアムロの“白目”シーンや、『機動戦士Zガンダム』の最終話で胸を押し潰されたシロッコの“絶叫顔”などで延期の気持ちを素直に表現する人も。公開延期にショックを受けながらも、名シーンをパロディ化したネタなどを用いて、それぞれの“ガンダム愛”を表現する姿が印象的だ。

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