【大阪観光】割烹ランチ、老舗バー、海外の名店も!北新地の人気グルメ厳選12店
関西ウォーカー
食通をうならせる名店がひしめく大阪・北新地。高級店が多いイメージだが、リーズナブルながらもこだわり満載の料理を味わえる店も近年増えている。そこで、編集部が超厳選した北新地の人気グルメを紹介!
酒麹 びしを
「酒麹 びしを」は、玄米や麦などさまざまな素材を発酵させ手作りする調味料「醤(ひしお)」を用いた、旬の味覚が評判だ。岩塩に乾燥麹を忍ばせた特製塩とスダチで味わうお造りや、麹に漬け、味噌で甘味を引き出す西京焼きなど、地酒に合う発酵料理が充実。
「サワラの西京味噌焼き」(980円)、「万願寺とうがらしの炭火焼」(手前皿・700円)など。西京味噌焼きは、自家製塩麹に1日、西京味噌に2日漬け込んだものを炭火で炙る。「麹で発酵させるものなので、日本酒とご一緒に。大阪・能勢の「秋鹿」をはじめ、全国の銘酒をそろえています」と、店主の西江浩司さん。
店主お手製の発酵調味料“醤” (ひしお)で素材の味を引き出す和食料理店。「大根と鯛カマの焼き浸し」(980円)。
■酒麹 びしを<住所:大阪市北区曽根崎新地1-5-14 みもざ館1F 電話:06-6343-3222 時間:18:00~翌2:00(LO1:30)、土日16:00~23:00(LO22:30) 休み:不定休 席数:16席(禁煙) 交通:JR北新地駅より徒歩1分>
ヒルマンレストラン 梅田店
2014年秋に裏なんばへの日本初出店で話題となった、シンガポールの老舗「ヒルマンレストラン」の国内2号店。フランスの有名シェフをうならせた「ペーパーチキン」を看板に、多彩なシンガポール料理を味わえる。
ペーパーチキン(3ピース・580円~)。秘伝のタレに漬け込んだ鶏肉を特製紙で包んでフライ。中には肉汁が!
店内はモダンで落ち着いた雰囲気。大人数もOK。
■ヒルマンレストラン 梅田店<住所:大阪市北区曽根崎新地1-7-30 電話:06-6346-5511 時間:11:30~15:00(LO14:00)、17:00~24:00(LO23:00) 休み:なし 席数:100席(分煙) 交通:北新地駅より徒歩3分>
十三トリス北新地
「十三トリス北新地」は、1956(昭和31)年創業、トリスのハイボール(税抜540円)が飲めるバー。十三「しょんべん横丁」で営業していたが火災で焼失。常連の要望に応えて北新地に出店した。食堂バーと称されるほど豊富な料理も魅力。
店内は、十三時代の内装をできる限り再現。
「いか焼き」(手前・税抜800円)は、卵焼きにイカが入った名物。「自家製コンビーフ」(奥・税抜700円)。
■十三トリス北新地<住所:大阪市北区曽根崎新地1-3-30 KOHDAビル1F 電話:06-6147-2613 時間:17:30~翌2:00、土~24:00 休み:なし 席数:20席(喫煙可) 交通:JR北新地駅より徒歩3分>
ジビエ肉&ワイン酒場ALLAサルーテ
「ジビエ肉&ワイン酒場ALLAサルーテ」は、脂肪が少なく栄養豊富でヘルシーな、シカやイノシシなどのジビエ肉を生かしたメニューがそろう。そのほか、契約農家直送の野菜にたっぷりのチーズをかける「丹波野菜のラクレットチーズ」(2138円)など、ヘルシーな料理が自慢。
イチオシの「丹波篠山ジビエのロースト3種盛り」(2031円)。高タンパク・低脂肪の美容肉を、食べ比べて楽しめる盛り合わせで味わって。
カウンターにしつらえられた飾り棚が、ホテルのバーのような雰囲気。
■ジビエ肉&ワイン酒場ALLAサルーテ<住所:大阪市北区曽根崎新地1-6-27 ニュー八千代会館1F 電話:06-6343-1112 時間:17:00~翌2:00(LO1:30)、日祝~23:30(LO23:00) 休み:なし 席数:54席(喫煙可) 交通:JR北新地駅より徒歩3分>
チャイニーズ 響香
「チャイニーズ 響香」は、福島の人気バル「炎技」の2店舗目として誕生した創作中華の店。ヒルトンホテルなどで経験を積んだ店主と、ホテルや有名店出身のシェフが腕を振るうとあっておいしさは折り紙付きだが、価格はお手ごろ。
「朝天辣椒(チョウテンラッチュウ)麻婆豆腐」(税抜880円)。四川の唐辛子「朝天辣椒」と自家製のラー油、山椒油を使用。深い旨味としびれる辛さ!
北新地本通りのビルの奥まった場所で隠れ家のようなムード。
■チャイニーズ 響香<住所:大阪市北区曽根崎新地1-1-41 アストリアジロービル1F 電話:06-4256-8668 時間:18:00~翌3:00(LO2:30)、日祝~23:00 休み:なし 席数:30席(喫煙可) 交通:北新地駅より徒歩5分>
北新地 RABBIT FARM
ダイニングバー「北新地 RABBIT FARM」の、ハンガリーの国宝と呼ばれるマンガリッツァ豚を、時間をかけて焼き上げたローストポークは必食。店主は果物を知り尽くしたバーテンダー「ミクソロジスト」で、厳選果物を使用したカクテルを作る。
「名物厚切りローストポーク」(100g税抜1280円〜・写真は300g)。一般的な豚よりはるかに旨味があるマンガリッツァ豚。
店内にはフルーツがズラリ!
■北新地 RABBIT FARM<住所:大阪市北区堂島1-4-2 ビールディングビル5F 2号 電話:06-6348-2528 時間:11:30~15:00(LO14:30)、18:00~24:00(LO23:30) 休み:日祝 席数:40席(喫煙可) 交通:JR北新地駅より徒歩5分>
カツサンド専門店 北新地サンド
「カツサンド専門店 北新地サンド」は、日南もち豚のロース肉をミルフィーユ状に何層にもしたカツをはさんだポークシオカツサンドと、タマゴカツサンドの2枚看板。ほかに、A3ランクの黒毛和牛を使った贅沢なサンドイッチや変わりダネも。
「ポークシオカツサンド」(1000円)。イタリアのシチリア岩塩とバターで素材の味を引き立てる。「ソースカツサンド」(1000円)もあり。
テイクアウト専門店。営業は夜のみなので、時間に注意しよう!
■カツサンド専門店 北新地サンド<住所:大阪市北区曽根崎新地1-2-11 アレーナ堂島1F 電話:06-6347-7250 時間:18:00〜翌4:00 休み:日祝 席数:なし 交通:JR北新地駅より徒歩5分>
和バル~WABAR~
「和バル~WABAR~」は、酒盗やウニを塗った魚串、季節野菜のおばんざいほか、割烹出身のシェフが手がける純和食が気軽に味わえる。なかでも、お造り、焼魚など4品入りの重箱と小鍋がセットになった懐石コース(3600円)は評判だ。
おまかせ串 5種盛(1200円)。サケのうすい焼、マグロのねぎまをはじめ、創作串5種を日替りで楽しめる。
店内にはムードある一枚板のカウンター席も。
■和バル~WABAR~<住所:大阪市北区堂島1-5-7 堂島グランドビル1F 電話:06-6225-8889 時間:11:30~14:00(LO)、17:30~24:00(LO23:00)、土日祝~翌1:00(LO24:00)、土日祝~23:00(LO22:00) 休み:不定休、ランチは土日祝 席数:56席(喫煙可) 交通:JR北新地駅より徒歩1分>
粋魚 むらばやし
「粋魚 むらばやし」は、その日に捕れた魚介のみを扱う割烹料理店。夜は新鮮な魚介中心の和食をアテに、銘酒が楽しめる。月水金のランチは定食1種のみで、造りから土鍋ご飯まで超豪華! ぜひとも味わいたいメニューだ。
昼の定食(1620円)。新鮮な魚介の造り盛りをはじめ、旬の素材の天ぷら、土鍋ご飯、煮魚、小鉢2種、味噌汁と、満腹間違いなしの内容。
カウンターとテーブル席を備える店内。
■粋魚 むらばやし<住所:大阪市北区堂島1-2-17 大日ビルB1 電話:06-6344-3909 時間12:00~13:30(月水金のみ)、17:30~23:00(LO22:30) 休み:日祝 席数:13席(喫煙可) 交通:JR北新地駅より徒歩3分>
PESCA
「PESCA」は、心斎橋の人気イタリアンが北新地に進出。ニューヨークのレストランをイメージした店内で、本店の人気メニューであるパイ生地のピザをはじめ、パスタなど素材の質にこだわった料理を提供。デートでも大勢でも、気軽に楽しめる。
「パイッツァ(ベーコンとトロトロ半熟卵のパイッツァ)」(税抜1000円)。濃厚なバター、北海道産小麦粉、イタリアの海塩でサクサク生地に仕上げた。
若手の建築家が手がけた内装はモダンでシンプルなデザイン
■PESCA<住所:大阪市北区曽根崎新地1-3-8 毎日産業ビル壱番館1F 電話:06-6343-7656 時間:17:00~翌3:00 休み:なし 席数:56席(喫煙可) 交通:JR北新地駅より徒歩3分>
活海老バル orb 北新地店
客自ら生けすからつかみ取るオマールエビ料理で人気の、福島にあるエビバル「orb」。天満、裏なんばに続き、北新地にも登場した。系列店でもおなじみのローストはもちろん、北新地店オリジナルのアヒージョもある。
「オマール海老のアヒージョ」(100g・600円)。生けすから引き揚げたオマールエビは定番のローストのほか、アヒージョもおすすめ!
1階はバルスタイルのカウンター席のみ。料理を作るキッチンを囲む。
■活海老バル orb 北新地店<住所:大阪市北区曽根崎新地1-9-13 電話:06-6348-9020 時間18:00~翌3:00(LO2:00) 休み:日祝、連休の場合最終日以外は営業 席数:38席4(喫煙可) 交通:JR北新地駅より徒歩1分>
牛カツ専門店 京都勝牛 堂島地下街
「牛カツ専門店 京都勝牛 堂島地下街」は、京の割烹をコンセプトに“和の牛カツ”を提案。赤身の旨味にこだわった希少部位「ハネシタ」を使用し、ミディアムレアに仕上げた牛カツは、ワサビ醤油のほか、ダシの効いた和風カレーつけ汁など、多彩な味わいで楽しめる。
「牛ロースカツ膳」(並130g・1382円)。きめ細かなサクサクの薄衣に包まれた、ミディアムレアの牛肉は柔らかくてジューシー。「わずか60秒の揚げ時間でスピーディに提供します。お待たせしませんので、忙しいお仕事の合間にもおすすめ!」と、スタッフの森 慎太郎さん。
「京都勝重」(京とろろ付・1490円)。京山椒が食欲をそそる牛カツのお重。九条ねぎのシャキシャキ食感がアクセント!
■牛カツ専門店 京都勝牛 堂島地下街<住所:大阪市北区曽根崎新地1 堂島地下街3号 電話:06-6344-3515 時間:11:00~22:00(LO21:30) 休み:第3日 席数:30席(禁煙) 交通:JR北新地駅、地下鉄西梅田駅と地下で直結>【関西ウォーカー編集部】
編集部
この記事の画像一覧(全24枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!