【メイド・イン・九州】ロイヤルホストの「オニオングラタンスープ」

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九州のロングセラー商品の秘密にせまる「メインド・イン・九州」。今回は、ロイヤルホストの「オニオングラタンスープ」をピックアップ!

オニオングラタンスープ(486円※価格の異なる店舗あり)


ロイヤルホストの看板メニュー「オニオングラタンスープ」。淡路産タマネギをじっくりと炒め、自然な甘味とコクを閉じ込めた伝統の一品だ


1971年、福岡でうまれたファミリーレストラン・ロイヤルホスト。看板メニューの「オニオングラタンスープ」は、淡路産タマネギをじっくりと炒め、自然な甘味とコクを閉じ込めた伝統の一品だ。

フランス料理店から始まった伝統の味


「オニオングラタンスープ」の誕生は、1954年までさかのぼる。本格的なフランス料理店「ロイヤル中洲本店」(現・レストラン花の木)初代総料理長・前川シェフが、フランス料理の定番メニューを独自のレシピで作ったのが始まりだ。開店当初から並ぶ伝統の一品で、マリリン・モンローとジョー・ディマジオ夫妻が注文し、大変気に入ったというエピソードは、あまりにも有名。

旨さの秘訣は、手間ひまかけて丁寧に作る自家製のコンソメスープ。現在、福岡市内のセントラルキッチンで生産し、全国の店舗へ届けられているが、そこに妥協は一切ない。機械任せにすることなく、専属の料理長が自分の舌と経験をもとに、ベースとなるコンソメの味を確認する。さらに、品質維持のため、工場や店舗での管理体制や研修も怠らない。

“食を通して社会に貢献したい”。ロイヤルホストの理念を、大事に引き継いできた伝統の味が、ここにあった。

ヒットの裏側


【写真を見る】歴代の総料理長が、こだわりの素材と味を求めて試行錯誤を重ね、改良を加えながらも伝統の味を守り続けている


食材や調理法は、常に品質向上を行い、よりおいしさをブラッシュアップする。各店舗でお客一人一人のリアルな声に耳を傾けることから始まり、歴代の総料理長が、こだわりの素材と味を求めて試行錯誤を重ね、改良を加えながらもロイヤル伝統の味を守り続けている。【九州ウォーカー編集部】

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