TikTok総再生回数14億回超えの“スパフル”こと「THE SUPER FRUIT」、イベントで一緒になったDa-iCEは「シンプルにレベルが違う」

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

――TikTokで大バズリしているわけですけど、それよりもテレビのほうが反響はありますか?

【堀内結流】受験シーズンで、3年生は全然TikTokを見ていないんですよ。代わりに家族でテレビを観ていた…のかは分からないですけど、「結流くんテレビ出てたね」って言われて。「ありがとうございます、出ました」「応援してるよ」っていう感じでした。

――テレビはやっぱり緊張しますか?

【田倉暉久】しますね。

【星野晴海】ファンの方がいてくれるライブは、割と安心してパフォーマンスできるんですけど、カメラだけになると…。相手が人じゃなくなるじゃないですか。

【小田惟真】反応が分からないよね。

【星野晴海】そう。怖くなっちゃう。

――武道館のステージとどちらが緊張しました?

【星野晴海】テレビ。

【鈴木志音】テレビですかね。

鈴木志音


【田倉暉久】初めて「CDTV ライブ!ライブ!」(TBS)に出た時なんて、生放送なのでいきなり「あと10秒で始まります!」って言われて、「あと10秒!?」ってすごく焦りました。

【小田惟真】そうだよ。やばかったよね、あの時!

【田倉暉久】横にTHE RAMPAGE from EXILEさんがいらしたんですけど、めちゃめちゃ落ち着いてるんですよ。僕らだけ「あと10秒だ、あと10秒だ!大丈夫かな!?」「ちゃんとチャック閉まってる!?」って(笑)。みんな座ってるのに俺らだけ立ってたりして。

【松本勇輝】もう、やる前から冷や汗がすごかったです。

写真左から、鈴木志音と阿部隼大


――ほかの出演者の方と話す機会はありましたか?

【田倉暉久】当日は本当にバタバタしていて、挨拶をしたぐらいですね。

――緊張する現場をみんなで乗り越えたことでの変化はありましたか?

【星野晴海】そういう場を繰り返すうちに、チーム感をより感じるようにもなりました。

【田倉暉久】目指すものの景色が少しずつ浮かんでくるようにはなっているので、それに向けて頑張ろう、という意識が統一されてきていますね。

【堀内結流】あとニュースといえば、TikTok流行語大賞の受賞。初めて盾をもらったんですけど、ファンの方々もそうですし、スタッフさん、みんなのおかげでとれた、といういろいろな重みが感じられました。

阿部隼大


【小田惟真】あの場、やばかったよね。たくさんの記者の方が来ていて、フラッシュもすごくて。そんな中、ピクピクしながら盾を持っていました。

【堀内結流】TikTok配信も同時にしていたんですけど、何万人もの方が見ていて。こんな同時視聴されるんだ、って自分たちもすごく驚きました。

【小田惟真】いまだに使ってくれてる方もいますし。たまにTikTokを見てて、「あっ、『チグハグ』の音源だ」ということがあります。

「チグハグ」があったからこそ感じる、新曲へのプレッシャー

――去年の8月からここまで怒濤だったと思いますが、意識が変わった部分はありますか?

【田倉暉久】この事務所に入った時点で「よし、ボーイズグループをやろう」と思っていたメンバーが、元々そんなに多くなくて。僕もそのひとりなんですけど、レッスンを受けたり、チーフマネージャーさんと話をしたり、実際オーディションに参加したりとかしてみて、「こうやってやるんだ」とか「こういうものなんだ」というのがそれぞれ分かってきているな、という感じはしますね。今ではこのジャンルで勝負したいと思ってます。

写真左から、堀内結流と阿部隼大


――今年、スパフルとしてこう成長していきたい、と思い描いている部分はありますか?

【小田惟真】第一に実力を伸ばす、ということはありますね。「チグハグ」でパァン!と知名度が上がったものの、それに応じた実力がまだついてきていないと思ってて。だからこそ、ダンスの練習やさまざまなスキルを伸ばす機会をもっと増やして、ほかのアーティストさん以上にもっと努力しないとな、と思ってます。

――今回の新曲はプレッシャーを感じていたりしますか?

【田倉暉久】プレッシャーで肩が勝手に上がっちゃう(笑)。

【阿部隼大】リリイベ(リリースイベント)での初披露の時とかヤバかったよね。

【松本勇輝】すっごい緊張しました。

【田倉暉久】 2月の中旬に名古屋でリリイベをやったんですけど、撮影OKだったので、スマホのカメラが向いてることが多かったんです。だから正直な話、あまりダイレクトな反応をステージ上から感じるのが難しかったんですけど、後から結構良かったっていうのはいろいろな方から聞いて「あー、よかったぁ…」って。

堀内結流


――今は少し安心できていますか?

【田倉暉久】イベントが終わるまではちょっとまだわかんないかな、と思います。カップリング曲についても反応があると思うと怖いですね。

【小田惟真】いい意味で、自分たちの曲って、自分たちのダンスだからこそ、隠せる部分はあるんですよね。でもほかの人の曲を踊ると、やっぱり自分の実力がないんだな、ということを改めて感じるので、そういった面ではもっと頑張らないとな、というのはあります。

――まさに、武道館での「ももいろ歌合戦」では、ボーイズグループの方がたくさん出ていらっしゃいました。やっぱり刺激になりましたか?

【阿部隼大】やばかったです。

写真左から堀内結流と星野晴海


――印象に残ってるグループはありますか?

【堀内結流】Da-iCEさん。

【一同】そうそうそう。

【田倉暉久】シンプルにレベルが違うな、って思ったよね。

――あの場に出られたことには意味がありましたか?

【田倉暉久】僕はリハを見て「やばい」と思って、本番でテンパって。自分たちの位置を知らされたというか、危機感を持つ瞬間が何回もあったので、頑張らなきゃなっていう感じです。

星野晴海


新曲は聴く人の背中を押す

――みなさん、これからもっとブラッシュアップされていくということですね。では、最後に新曲「サクラフレフレ」のおすすめポイントを教えてください。

【松本勇輝】僕の推しポイントは歌詞です。「人様のいいねばかり気にしてたってキリがないよ」っていうフレーズがあって。自分が歌っているパートというのもあるんですけど、自分自身が人からの目線を過度に気にして落ち込みやすい性格なんです。ネガティブに考えちゃうことが多いので、歌詞にすごく共感できて。この活動をしてから、メンバーとの関わり方で自分を出せるようになったので、自分でもその歌詞の意味を実感しているからこそ、ファンの方にもより一層伝えられるのかな、って背中を押せるように歌っています。

写真左から、星野晴海と小田惟真


――ダンスはいかがですか?

【田倉暉久】サビですね。

【星野晴海】サビも踊りやすくなっているんですけど、今までの振りはひとりでできる振りが多かったのに対して、今回は7人でひとつのものを作ることが多かったので、そこはやっぱり見どころです。7人だからこその壮大感があるので、ぜひ見てほしいですね。

【小田惟真】あと、歌詞に応じた振り付けや、今までの僕たちの曲を彷彿とさせるような振りも入っていて、考察しがいのあるダンスになっているので、注目してみてください。

撮影=大塚秀美
取材・文=ふくだりょうこ

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

  1. 1
  2. 2

この記事の画像一覧(全15枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

夏休み特集2025

夏休み特集 2025

ウォーカー編集部がおすすめする、この夏の楽しみ方を紹介。夏休みイベント&おでかけスポット情報が盛りだくさん!

CHECK!夏祭り 2025の開催情報はこちら

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る