現役女子大生タレント・中川紅葉が語るポジティブな反骨精神「“見返してやる”の気持ちで頑張るしかない!」/ココロすっぴん#16

東京ウォーカー(全国版)

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モチベーションがあるのは大事なこと

 撮影=千葉タイチ/スタイリスト=稲葉有理奈(KIND)/ヘア&メーク=加藤志穂(PEACE MONKEY)

皆さんも、生きていたら自分と価値観が合わない人が存在するなと思うことありませんか?うれしいことに「いつも楽しそうなオーラがある」と言われることが多いのですが、時々しっかりダメージを喰らったりすることもあります(笑)。

最近はもう大人になってきて、正直ある程度のことは流せるようになってきている、とは思いつつも「えーーん!そう思われちゃう!?」って笑いながらエゴサしている時もあるし、無視すればいい人間関係に永遠に悩み、心が沈んでいくことも人並みにあると思います(笑)。

それ以上に、「まあそんなこともあるよね」と思えない自分に、そして達観できない自分に気づいてしまい凹んだり。ただ、数日しっかりめに落ち込んだ後、回復できる能力があると自分でも自信があります。多分それは、中2で出会ったこの“I'll pay you back.”という言葉のおかげなのだと思います。

もう10年、モチベーションを聞かれた時に答える言葉として使っていますが、とある面接で「人生において大事にしている言葉は?」と聞かれ、堂々とこれを答えたところ大人たちが笑ってくれたことがありました。他人に復讐するために生きている大学生に見えたのでしょう。違うけどね。

ただ、そのガッツがいいねと言われてから、より大切にしたい座右の銘になりました。だからきっと座右の銘として、間違ってないんだと思う。やばい人だと思われていないことを願うが。そしてあの時のあの方、いつかまた会いたいな。

 撮影=千葉タイチ/スタイリスト=稲葉有理奈(KIND)/ヘア&メーク=加藤志穂(PEACE MONKEY)

きっと誰にでも「心の敵」がいると思うのです。もしもこれを読んでいるあなたが学生さんなら、学校に行くのが億劫になるくらい苦手な子がいるかもしれない。大人になっても変わらず、どのコミュニティにも敵がいたりしますよね。そんな敵意を見せてきた人たちが、いつか味方のフリをして歩み寄ってくるまで、ひたすら自分の良いと思う通りに頑張るしかないのだと思っています。

私が何故エッセイを書くのか?元々文章を読むのも書くのも好きだから。もちろん、書く場をいただけたから。そして、自分を信じたいから、だと思うのです。

今だって「見返してやるぜ、今に見てろよ」というくらいの強さが自分にはあると信じたいからこそ、このテーマにしたのかもしれないしね。無意識だけど(笑)。

 撮影=千葉タイチ/スタイリスト=稲葉有理奈(KIND)/ヘア&メーク=加藤志穂(PEACE MONKEY)

【ヒトコト】

皆さんのモチベーションは何ですか?

高校生の頃、ライブハウスで「モテたくてバンドを始めた」と言っていた友人がいました。ギターも上手くて、モテるために必死に練習したんだろうなと思うと純粋な彼の恋愛を応援したい気持ちになりました。

しかし残念ながら高校3年生になっても彼は彼女を作ることができず、今度はめちゃくちゃ頭の良い大学に入ってモテるのだとしっかり勉強をして見事東大に合格。揺るがないモチベーションがあるって人の意思を強くさせるのだなと数年前に思った記憶があります。

そしてなにより頑張る彼の未来に、素敵な恋があることを願います(笑)。

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