大阪生まれの高級「生」食パンが札幌に上陸! ところで「生」食パンって何?

北海道ウォーカー

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北海道では「角食(かくしょく)」という呼び名で親しまれている食パン。ここ数年、札幌ではそんな食パンをメイン商品に掲げるお店が増えてきています。そんな中、札幌・円山エリアに2017年9月1日、大阪発祥の「高級『生』食パン専門店 乃が美 はなれ 札幌店」がオープン! パンマニアがその年もっとも注目するパンを決める「パン・オブ・ザ・イヤー2016」で金賞を受賞したというこちらのお店、さっそく行ってみました!

焼かずに食べられる「高級『生』食パン」ってどんなもの?


レギュラー商品は2斤サイズ(864円/数量限定)


聞きなれない「⾼級『⽣』⾷パン」とはどのようなものなのか? 店長の⼭⼝さんに聞いてみたところ、「⽣⾷とは『耳まで柔らかく、焼かずに⾷べられる口どけのいい食パン』という意味」なのだそう。「⽿まで柔らかく、ほんのり甘い⾵味が味わえるので、そのまま⼿でちぎって⾷べるのがおすすめの⾷べ⽅です」とのこと。⼀番美味しいタイミングは焼き⽴てよりも少し時間が経ってからで、これはパンの中の⽔分をある程度飛ばし、味がなじんでくるからなんだとか。

手で簡単にちぎれるほど柔らかい


ほんのり甘い! その秘密は「はちみつ」


乃が美ではハーフ・1斤(432円)も用意されている(数量限定)


卵不使⽤でありながら、⽿までしっとりと柔らかく美味しく⾷べられる同店のパン。その秘密は、⼩⻨だけではなく、⽣クリーム、バターにいたるまで徹底的に吟味された素材と、そこに加えられるはちみつ。このため、⼩⻨の⽢さだけではなく、はちみつのほのかで上品な⽢みが広がるのです。この味のファンになり、常連になる⼈も多いそう。

開店前には行列が! オススメの来店時間は?


取材した10月下旬は開店前に50人以上の行列ができていた


連⽇⾏列ができる乃が美は、平⽇でも30⼈以上が開店前に並びます。しかし、いざ開店してみるとあっという間に⾏列が進む。これは販売している商品が「⾼級『⽣』⾷パン」だけということが⼤きいよう。注⽂がスムーズに進むため、⾏列はあっという間に短くなるのです。オススメの来店時間は⾏列がある程度進んだ「11時30分~13時30分」頃。ただし、あまり遅くなると売り切れの可能性もあるのでご注意を!

生食パン以外の限定商品も! レジ横に注目


元々はアメリカンレストランだった店舗を改装。高い天井が特徴の店内


白と木目を基調とした店内は清潔感がある空間。すぐに購入できるよう包装された状態でたくさんの食パンが置かれています。そんな店内に食パン以外の商品を発見! レジ横に置かれた、生食パンを使用したクルトンです。

レジ横には大粒の「乃が美のクルトン」(216円)が置かれる


クルトンは数量限定のため、開店直後なら購入可能。イメージするクルトンよりもずいぶん大きく、色が白いのが特徴。スープやサラダだけではなく、そのまま食べるのもオススメ。

白と黒を貴重とした清楚な外観


札幌・円山エリアにオープンした「乃が美 はなれ 札幌店」。連日多くの人が並び、常連も増えてきたと店長の山口さんは教えてくれました。開店から約2か月、地元の人に愛され始めた同店。ぜひ一度「乃が美の高級『生』食パン」を味わってみてはいかがでしょうか?

乃が美 はなれ 札幌店 ■住所:札幌市中央区南2西27-2-20 ■電話:011・633・0008 ■時間:11:00~19:00(売り切れ次第終了) ■休み:火曜

<ライター/Noughts(中田徹)>

【北海道ウォーカー編集部】

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