【実食レポ】鶏白湯ラーメンの名店「蔭山」東海初上陸!限定メニューのつけ麺も登場!!
東海ウォーカー

2017年11月24日(金)、愛知県日進市に大型商業施設「プライムツリー赤池」がグランドオープンする。メインとなるテナントのイトーヨーカドーやシネコンのほか、ショップやレストランなど180店が出店。内51店舗が愛知県初出店など、開店前から大きな話題を呼んでいる注目の新名所だ。そのなかで、東京に本店を置く鶏白湯ラーメンの人気店「蔭山(かげやま)」が東海初上陸するという情報を入手。これはラーメン担当として見逃せない!ということで、11月21日(火)に開催された内覧会に潜入してきたぞ!

「蔭山」が入居するのは、3階のフードコート。落ち着いたラウンジのような雰囲気で、広々とした空間だ。「蔭山」は北東の角の場所に位置する。

「蔭山」は、元々は「蔭山樓(かげやまろう)」という中華料理店が母体。フカヒレと鶏白湯ラーメンで名を馳せた名店で、鶏白湯に特化して生まれたラーメン専門店が「蔭山」だ。現在は「蔭山樓」が5店舗、「蔭山」が4店舗展開しており、巨大グループに成長している。

ラーメンを注文し会計を済ませると、呼び出しブザーを手渡される。ブザーは画面付きの最新式のもので、クイズや間違い探しで遊べるようになっている。

待つこと10分弱…、ようやくブザーが鳴った。オープン前でオペレーションが不安定なのもあるかもしれないが、フードコートとしては待ち時間は長めだ。ちなみにブザーの画面では、謎の萌えキャラがラーメンの完成を教えてくれる。
看板メニューの名物鶏白湯そば(880円)を実食!

「蔭山」の代名詞とも呼べる名物鶏白湯そば。白濁した美しい鶏白湯スープに、ささみ、レタスなどのトッピングが乗った華やかなビジュアルだ。フードコートと侮るなかれ、スープは厨房で一から炊いている徹底ぶり。ひと口飲むと、濃厚な鶏の旨味が口の中に広がる。麺は中太のツルモチ系で、東京の有名製麺所「浅草開化楼」の特注だそう。トッピングもあっさりしたものばかりでスープや麺の味を邪魔せず、非常に調和のとれた一杯だ。

店員によると、店頭レジ横に備え付けられている、レモン果汁を投入して食べるのもオススメだとか。早速試してみると、なるほど確かに。まろやかだったスープが引き締められ、あっさりした味わいに変化した。ただ、1袋だとレモンの風味は弱めなので、よりレモンの味を感じたい人は2袋投入するといいかもしれない。
赤池店限定!鶏白湯味玉つけ麺(並980円)も必食

さらに注目したいのが、限定メニューのつけ麺だ。鶏白湯ベースの濃厚なつけ汁は、口に含んだ瞬間はガツンと鶏と魚介の風味がやって来るが、あとには引かないのが好ポイント。麺はつけ麺では珍しい中太の平打ちで、うどんやきしめんに馴染みの深い愛知エリアに合わせているそうだ。店頭にはスープ割用のダシが置いてあるのもうれしい。
愛知県でも、この2、3年で専門店が増え続けている鶏白湯ラーメン。「蔭山」の上陸でさらに熾烈化するであろう、東海ラーメン界からますます目が離せない。【東海ウォーカー】
伊藤甲介
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