【なつかしグルメ】地元の懐かし洋食についてシェフとお話!イチオシ3選

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「子供のころのごちそう」がメニューに並び、鼻腔をくすぐる香りに満ちた昔ながらの洋食店。人柄も魅力な名物シェフが今日も腕を振るう、地元で愛され続ける洋食イチオシ3店をピックアップ。

白楽「キッチン友」の「ジャンボランチ」(1,250円)


ジャンボジェット機が初飛行した年に誕生した「ジャンボランチ(1,250円)」


1965(昭和40)年創業。六角橋商店街の人々や近隣の学生を中心に、休日は遠方から訪れるファンも多い。「ジャンボランチ」(1,250円)はジャンボジェット機が初飛行した年に誕生したメニュー。てんこ盛りのフライの下には、パスタが潜み、ライスと味噌汁が付いてくる。

シェフの大友良祐さんは、この道57年の大ベテラン。

「ソースでもなんでも既製品がある便利な時代だけど、昔は手作りするしかなかった。料理のコツ?当たり前のことと長年やってると自然と身に付くものだよ」と語る穏やかな笑顔が印象的だ。

【写真を見る】古いながらもピカピカに磨かれた厨房で、次々と注文をこなす大友シェフ


昭和の懐かしい雰囲気が漂う店内


日吉「洋食プクプク亭」の「特製ハンバーグ」(1,280円)


「プクプク亭特製ハンバーグ」(1,280円)。合挽き肉に牛タンミンチを加え、しっかりした食感が特徴


ハンバーグをはじめ、メンチカツ、ナポリタンなど、オーソドックスなメニューがそろう。ランチの9割のお客が注文するという「プクプク亭特製ハンバーグ」(1,280円)は何度でも食べたくなる懐かしい味。合挽き肉に牛タンのミンチを加え、しっかりとした食感が特徴的だ。ランチには、ライスが付いてくる。

「幼少期に洋食屋さんで食べた、デミソースのトンカツが忘れられなくて」

シェフの舟 橋斎さんによると、その味を再現したいというのが洋食を始めたきっかけだという。

十分煮込み、こしてからまた煮込むデミグラスソース。昔ながらの味の決め手に


日吉駅の近くに移転して5年目。ゆったりした空間で洋食を味わおう


元住吉「鉄板焼 ゆうき亭」の「オムライスと海老フライ」(1,168円)


「オムライスと海老フライ(サラダ、ドリンク付き)(1,166円)」。薄めにしっかり焼いた卵と自家製デミグラスソースがマッチ


オムライスやステーキなどをシェフが軽快に仕上げる様子を、カウンター越しに眺めるのも楽しい鉄板焼きと洋食のお店。薄めにしっかり焼いた卵と自家製デミグラスソースがマッチするランチの「オムライスと海老フライ」(1,166円)は、サラダとドリンクも付いてくる。さらに、有頭のエビフライも付いて大満足の一品!一見高そうだが、実はドリンク付きのランチが1,080円前後~とお手ごろだ。

幅2mの鉄板を目の前に、調理の様子も楽しめる


「おいしさと親しみを感じてもらえたら」と、気さくな笑顔で語るシェフの石渡茂記さん。手作りにとことんこだわりを持ち、肉は高級和牛が中心。本格的でありながら「箸で気軽に楽しめる、肩のこらない洋食レストラン」に、家族3代で通うファンも多いようだ。

窓が大きく明るい店内。平日は主婦、休日は家族連れなど地元の人たちでにぎわう


懐かしさあふれる洋食屋へ足を運んでみては。

横浜ウォーカー編集部

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