鈴木愛理「今日の自分がボロボロなら、それも正解。ありのまま生きることを大切に」“子ども部屋おばさん”を演じた主演作
東京ウォーカー(全国版)
「ただいまって言える場所」があることの尊さ
――タイトルの「ただいまって言える場所」については、どう受け止めましたか?また、鈴木さんにとっての「ただいまって言える場所」はどこですか?
【鈴木愛理】この作品が持つメッセージの中でも、特に温かい部分に光を当てたタイトルだと感じました。「ただいま」と言える場所は、人によって違いますよね。家族や学校、友人など帰れる場所があること自体が、どれだけすてきなことかをあらためて考えさせられました。
私自身は、ありがたいことに「ただいま」と思える場所が多い人生だと思っています。家族や友人はもちろん、ファンの皆さんの前に立つ場所も、私にとっては「ただいま」と言える空間。愛でつながっている関係が多いからこそ、私も「おかえり」と言える場所を、皆さんに作っていける人間でありたいなと思っています。
――作中のえりこは、不登校の生徒・千花とSNSを通じて本音を語り合う関係になっていきます。鈴木さんがSNSで救われたり、ポジティブな感情になったりした経験はありますか?
【鈴木愛理】小学生のときに芸能界に入りましたし、世代的なこともあるのか、以前はSNSをあまり信頼していなかったんです。SNS上で誰かと知り合うことももちろんないですし。
けれど、コロナ禍でお手紙さえも受け取れない時期に、SNSのダイレクトメッセージでファンの皆さんから温かい言葉をいただけたことは心強かったですね。元気をもらえますし、ネガティブなメッセージだとしても、私がこの人の苦しみを受け止めようと思っていました。
ひどいことを言われたとしても、それだけ私を見てくれているんだなと受け止めて、「ありがとな!」って思っているんです。大人になって、さまざまなことをポジティブに考えることができるようになったので、SNSもありがたい存在になりましたね。
――俳優だけでなく、歌手やモデルなど、マルチに活躍されていますが、今の鈴木さんにとって、表現することとは何でしょうか?
【鈴木愛理】自分らしく生きるためのツールですね。自身をアウトプットして表現しないと、心が息をしなくなってしまうタイプなんだと思います。歌もお芝居も、使うギアは違いますが、すべて自分の中をアウトプットする手段です。表現の引き出しを増やしながら生きることが、私らしさだと感じています。
「表現することは生きること」と言うと大げさかもしれませんが、それくらい自分にとっては自然で、大切なものですね。
――今回は社会派作品に初挑戦しましたが、これからチャレンジしてみたいジャンルはありますか?
【鈴木愛理】これまでは明るくキラキラした作品や役柄が多かったですが、今作で自分の可能性が広がったことで、ヒューマン作品にもっと挑戦してみたいと思いました。テーマの重い作品や、暗めの役柄にも機会があればチャレンジしたいですね。
撮影=大塚秀美
取材・文=イワイユウ
(C)2026 ほつい
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