横浜・日ノ出町に新たなG系がオープン。野菜だけで600g、総重量1,400gの巨大な山を攻略せよ!

2018年2月23日 17:00更新

横浜ウォーカー 【取材・文/河合哲治郎、撮影/宮川朋久】

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「お腹一杯食べてください!」と、店長の林 小明(リン ショウメイ)さん。ただし自分の胃袋と相談して、食べ切れる量を注文しよう
(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久

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ラーメンの中でも特に人気が高いG(ガッツリ)系。横浜エリアには直系の超人気店をはじめ、名だたる名店がしのぎを削っている。そんなG系激戦区にニューカマ―が参戦。2017年11月28日にオープンした「麺屋 臥竜(めんや がりゅう)」(横浜市中区日の出町)がそれで、食べ応えのあるボリュームと多彩なメニューで早くも人気を集めている。

力強い乳化系スープに、キレのある醤油ダレとニンニク・背脂がマッチ!

【写真を見る】「ラーメン(中)」(700円)。写真は「ニンニク(あり)、野菜・背脂マシマシ」。マシマシは野菜の量が600g。その裾野には分厚いチャーシューが鎮座する(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久

鮮やかな黄色い看板が目を引き、遠くからでもG系の店であることがわかる。平日は深夜1時まで営業しているのも心強い(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久

京浜急行本線日ノ出町駅からすぐ。鮮やかな黄色い看板が目を引き、遠くからでもG系の店であることが一目瞭然の「麺屋 臥竜」。オープンして2か月足らずだが、学生やサラリーマンを中心に連日にぎわっている。「味噌ラーメン」(800円)や「魚介つけ麺」(800円)など、多彩なメニューがそろうが、一番人気は基本の「ラーメン」(700円)。スープはG系では少数派の乳化系で、豚骨と鶏ガラを強火で1日中ガンガンに炊き上げている。スープ自体の旨味が強く、さらにG系の王道のカネシ醤油を使った醤油ダレを合わせることで、キレのある一杯に仕上げている。麺は並200gと中300gが同料金で、大400g(+100円)まであり。そしてG系の醍醐味である“コール”は、ニンニク(あり・なし)と野菜・背脂(マシ・マシマシ)をお好みで選べる。

今回は、ラーメン(中)を「ニンニク(あり)、野菜・背脂マシマシ」でオーダー。野菜は通常200g、マシ400gで、マシマシはなんと600gに。麺やスープ、チャーシューなどを合わせると総重量は1,400gにも及ぶ。目の前に現れたその狂暴な姿に圧倒されつつも、いざ実食。まずはスープの下に隠れている麺を掘り起こし、野菜とスープをしっかりなじませまる。こうして現れた麺を一気にすすると、麺のモッチリとした食感、さらには醤油豚骨スープにニンニクのパンチと背脂の甘味が混ざりあった強烈な味わいが広がっていく。

こってりと濃厚ながら、しかしそれでいてくどさはあまりないのが不思議。野菜は味付けされていないので、実はマシやマシマシと量が多ければ多いほど、スープの味が中和され、食べやすくなるのだ。もちろん味の濃さが物足りない場合は、卓上にある無料のカエシ(醤油ダレ)を追加して濃くすることもできる。

大量の豚骨と鶏ガラ、さらには香味野菜を1日中強火でガンガンに炊き上げた乳化系スープ。動物系の濃厚な旨味がたっぷり溶け出している(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久

【ラーメンデータ】<麺>太/角/ストレート <スープ>タレ:醤油 仕上油:背脂 種類:豚骨・鶏ガラ

「えび汁なしそば」など、オリジナルメニューもおすすめ

「えび汁なしそば」(800円)。エビ油の香ばしい風味がクセになる。辛いのが好きな人は、卓上の一味唐辛子を入れて調整を。麺は並200g(写真)と中300gが同料金(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久

店を切り盛りするのが、店長の林 小明(リン ショウメイ)さん。横浜家系の有名店で約7年間修業を積んだのち、G系ラーメンに魅せられた友人のオーナーに誘われ、「麺屋 臥竜」の立ち上げに参加した。「G系での修業経験はなく、独学です」と林さん。そのため、固定概念に捉われない自由な発想で、オリジナルのG系ラーメンを編み出した。一番の特徴が麺。通常のG系ではオーション(強力粉)100%のゴワゴワ麺が主流だが、こちらはオーションと中力粉をブレンドしていて、力強い噛み応えがありながらも、表面がツルツル&なめらかな独特の食感が楽しめる。

また、「チーズそば」(750円)など、オリジナルメニューも多数考案。なかでも一押しが「えび汁なしそば」(800円)。自家製のエビ油と醤油ダレを絡めた太麺の上に、肉味噌や卵黄、野菜、揚げ干しエビ、揚げニンニク、揚げタマネギなどを豪快にトッピング。よ~くかき混ぜて味わうと、エビの香ばしい風味が口いっぱいに広がっていく。また、モッチリとした太麺、しっとりとした肉味噌、シャキシャキの野菜、さらにはカリっとした揚げ干しエビなど、異なるさまざまな食感が混ざり合い、クセになる一杯に仕上がっているのだ。

今後も新たなメニューを随時開発していくそうなので、「麺屋 臥竜」からますます目が離せない!

店内はL字型のカウンターで全11席。コールには“カラメ(味の濃さ)”はなし。カエシ(醤油ダレ)が卓上に用意されているので自分で調整を(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久

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